2015年10月28日
もともと政治というのは、神事を司る神官が天意を伝え、その政事を治めるものでした。日本の天皇は、神官の長のような存在になります。
今の時代『天意』は議会の『多数決』にあたりますから、大きくかけ離れているわけです。こんなに大変な時代『天意』も解らずに、民の生活や命にかかわる政事をするのですから、良い方向に向かうとは思えません。
経済中心の世の中で世界的な仕組みが変わって、明治維新をはるかに超える新しい世界が動き出しています。こういう変化の時に『天意』を知るならば最もビジョンが立てやすく、国民に希望を与えることができるはずなのに、何をするにも反対・反対とお互いに道を塞ぐのが今の政事の実態です。
人の上に立たなければならない者が、巷で喧々諤々と烏合の衆のような声は、市民にさえ届かず、ましては神聖な世界に直ちに共鳴することは期待できません。
しかし、このように遠く去りゆく世界とは全く違う世界があって、そこではあすのビジョンが着々と実現しつつあります。その根源はひとりひとりの心の中にあります。
本来の政事はひとりひとりの心の中で熟成しつつあります。
人類は今、高次元の宇宙の同胞が神官の役割をしてサポートされ、一般の市民がインターネットを通して直接様子がわかるようになっています。奇跡を越えた現実です。
この大きな変化、理想世界の創造は『神と人とが一体となる』ことによって実現できることは歴史が証明してきました。
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