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中国広東省の空に出現した「空中都市」

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2015年からの世界 >

半透明UFOに続き、中国に突如出現した「空中巨大都市」に驚きつつも、それらもまたホログラムかもしれないという世の中で

  2015/10/13  

10月9日 中国広東省仏山市の上空に出現した光景

china-skycity-top
佛山出現海市蜃樓

中国に出現した「空中都市」に混乱させられて

上の写真は、数日前の中国の報道の動画から写真にして構成したものなんですが、この出来事は、ここ1年くらいで見聞きした報道ベースの出来事としては、本当に不思議です。

中国の報道に日本語を少し入れたり、スローモーションを入れたりしてみました。それでも短いですので、ぜひこの動画をご覧いただきたいと思います。

中国広東省の空に出現した「空中都市」

どういう原理でしょうか?

この報道には「蜃気楼?」とありますが、蜃気楼の仕組みから考えて、これはちょっとそういうものではなさそうですし、これはわからない。

まあ、昨日の、

インドとマレーシアで1日違いで目撃されたと報じられた「巨大な半透明UFO」を巡るいくつかの考察

のインドとマレーシアで目撃された(とされる)下の物体も不思議といえば、不思議ですが、 UFO は、まあ比較的見慣れているものですので、不思議性もやや軽減されますが、空中都市は訳がわからないです。

ufo-compare

この中国の報道ですけど、動画がこれ1本だけなら、フェイクなり、何らかのトリックなりが考えられるんですけれど、調べてみると、Facebook に、違う人の撮影した動画もあったので、この広東省の仏山市という場所に、この光景が現れていたことは、どうやら事実のようです。

昨日の UFO も、単なる UFO とはいえ、インドの方のものなどは、「半透明の上に、よく見ると UFO の下を虹が通っている」という、何だか映画のような光景でもありました。

下の写真で、虹が見えますでしょうか。

10月7日 インド・マニプールの上空に出現した光景

ufo-sighting-2015cIB Times

「最近の空は・・・」と思いながらも、ふと、少し上に書きました、

> 何だか映画のような光景

という表現に自分で反応していました。

「何だか映画のよう・・・なら、これは映画かもしれんね」という気持ちにもなるのでした。

そして、いくつかの「ホログラム」に関しての概念を思い出したりしていました。

さまざまな「ホログラム」計画

たとえば、陰謀論の世界では、セルジュ・モナスト( Serge Monast )というカナダ人ジャーナリストが 1994年に提唱した NASA が行っているとされる「ブルービーム計画」( Project Blue Beam )という、まあ実際に存在しているのかはわからない計画の概念があります。

これは、ホログラムなどで、空中や光景の中に実際にはない物体、たとえば、UFO だとか、あるいは「神の再臨」とか、そういうものを写しだして、人々を欺く、あるいは、コントロールしようとするものだとされています。

これが、具体的にはどのようなものかということについては、陰謀論にあまり興味のない私はよく知らないのですが、日本語でも「プロジェクト・ブルービーム」などで検索すると、いくつもページが検索されます。

しかし、どのページも、どうも何だか「敵意むき出し」で、感情的な記事はちょっと苦手ですので、冷静に書かれている海外のページを探してみましたら、2005年に書かれていた OpeOperation Blue Beam (オペレーション・ブルービーム)というページがありましたので、自分での勉強を兼ねて概要を記しておたきいと思います。

Operation Blue Beam

オペレーション・ブルー・ビーム

本当の転送を実現する、あるいは、フェイクのキリスト再臨を作るオペレーション

1990年代半ば以来、軍部や科学界では、奇妙な科学実験プログラムに関する噂が流れている。

ひとつは、高周波活性オーロラ調査プログラム( HAARP )と呼ばれるもので、もうひとつは、プロジェクト・ブルー・ビーム( Project Blue Beam)と呼ばれるプロジェクトだ。

私たちが持つ、科学的確証のとれる情報ソースから考えると、アメリカ政府、あるいは軍の正体不明の部門が、精神に変調、影響を及ぼすことのできる兵器を開発しているということは現実のようにも思える。

プロジェクト・ブルー・ビームは、アラスカで実施されている HAARP プログラムと結びつきのある特殊作戦プログラムで、人間の倫理的価値観と、精神の正気に深刻な影響を及ぼす精神変調プログラムのひとつであるといわれている。

HAARPは、地球の上層大気を加熱するスカラー物理学テクノロジーを利用した高エネルギービームを射出するプログラムで、このテクノロジーの利用法のひとつは、「巨大なイメージを空中に投影する」という能力と関係があるとされる。

それは、人間に、一切の電気的受信装置等を持たせることなく、視覚的な刺激を人に与えることができるものだ。その結果、見させられる対象となった人々は全員、そこに何かを見ることになる。まるで、巨大なテレビを見ているように。

狂気じみた話に聞こえるかもしれないが、この装置は、目の不自由な人々の脳へ電気的信号の放射を行うため、目が不自由な人にも、このホログラムを「見せる」ことができるのだ。

そして、このプログラムは、耳を介さずに「目撃者の頭の中で声を聞かせる」能力も有しているとされる。

音は、電気的刺激として直接、脳へ届くのである。

最新のスーパー・コンピューター技術を使えば、空に「キリスト」が現れる様子、そして、「神の声」も、目撃者の人々の脳に放射され、皆がそれを見ることが可能なのだ。

いくら何でも、このような話は突飛に聞こえ、実際、現時点(2005年)では、まだ実行できるものだとはされていない。しかし、実際には「適切な時」が到来したならば、神の子イエスが地上に再臨したように見せかける準備はできているというのだ。

ここまでです。

文章は、この後、技術的な話になっていきますが、それを紹介するのが主旨ではありませんので、このあたりまでとしておきます。

> 脳に直接声が届く

というのは驚きましたが、いずれにしても、なるほど、こういうような話だったのですね。

こんなことをアメリカ政府などが本当に計画しているかどうかということはともかく、「できるかできないか」というと、技術的には今ならできるのではないかとも思います。今は、プロジェクションマッピングというような、建物や空間などに映像やホログラムを映し出す技術が普通にイベントでおこなわれていますし、特に夜なら何でもできそうではあります。

それ以前に「すべてがホログラム」かもしれないというような話も

以前、

「恐怖からの解放」についてのメモ(2):現在の地球の人間は何によってコントロールされているのか
2015年05月25日

という記事で、バーバラ・マーシニアックという人が書いた

プレアデス+かく語りき―地球30万年の夜明け

という本の内容についてご紹介したことがありました。

そこで、自称プレアデス人だという人は、次のように主張します。

この「彼ら」というのは、地球を支配している者というようなことらしいです。

『プレアデス+かく語りき』より

彼らはホログラフィの挿絵を作り、それは真に迫ったドラマそのものですが、それをポータルを通してあなた方の現実のなかに挿入するのです。

これをやっている宇宙存在は何十万年も生きている存在であり、人類の周波数はコントロールされているために、人間を騙すことは彼らにとってはまったく簡単なことです。

ホログラフィーの挿絵は、三次元の世界とまったく同じように見えます。それは作られた出来事であり、それをあなた方の現実に、現実のつづきであるかのように挿入します。

それは見ている者の頭脳に影響をおよぼす目的で使われ、見分けるのはとても困難です。

これからの数年間、あなた方はこれを見分けるための練習をする機会を十分に与えられることになるでしょう。(略)

壮大な出来事の一部は本物ですが、一部はホログラフィーの挿絵で、人類の意識をコントロールしやすいように、一つの世界秩序に向けようとする意図でデザインされるでしょう。

この場合のホログラフィとは、目に見えるタイプのものではなく、「周波数が直接脳に影響を与える」タイプのもののようで、そういう意味では、プロジェクト・ブルービームの概念とも似ているものかもしれません。

こういうことの真偽はわかりようがないですが、そのプレアデス人だと主張しているその方は、このような「ホログラム」に騙されずに真実の世界を見るために、どのようにしたらいいのかを以下のように語ります。

『プレアデス+かく語りき』より

人間は、現実を知覚するのに、ただ、目と、耳と、鼻と、口といった感覚以外のものを使うことを学ばなければなりません。

目、耳、鼻、口、感触は”現実を欺くもの”です。あなた方はこれらの感覚によって現実を知覚していると考えますが、実際には、これらの感覚は現実に対するあなた方の知覚を制限しています。

あなた方は、子どものときから、目、耳、鼻、口、感触にたよることによって体験を解釈するようにとの訓練を受けてきました。

いま、体験がいかなるものかを決定するのに、別なかたちの感覚に頼る必要が出てきたのです。あなた方がこれまで過小評価してきたのは感情という知覚です。

感情、それは、知っている自己であり、直感的な自己であり、霊的な自己ですが、地球にあっては周波数コントロールのために攪乱され、あなた方はそれを見失っています。

もしも、あなた方が自分自身の知識を発見し、自分自身の直感的な考え方を発見すれば、誰にもコントロールされることはありません。

ということで、この方は、

「外部の感覚から影響を受けるのではなく、自分自身の中の感覚と感情でのみ動かされるようになりなさい」

というようなことを言っているように思えます。

これは、突きつめれば、「学ぶのをやめて考えなさい」という知見をくれた、ジェイコブ・バーネット師の言っていたことにも通じるようにも思います。

[参考記事]「学ぶのをやめて考えなさい」 – 人間自身の無限の能力を語るジェイコブ・バーネット師 TED講演 全語録

とはいえ、

> 外部の感覚的世界から影響を受けないで生きる

ということは非常に難しいことで、あるいは、不可能にも感じます。

もっといえば、これらの感覚的な世界があるから、人生は楽しいということもまた事実でして、そのあたりの整合性が難しいですよね。

まあ、いずれにしましても、陰謀論でのプロジェクト・ブルー・ビームにしても、自称プレアデス人が主張する「地球の光景の多くがホログラム」だとする概念にしても、それが真実かどうかを知る術は今の私たちにはありません。

そして、テレビやインターネットでニュースなどを見れば、世界では、毎日毎日、様々な「悲惨」が起きていたり、怒りの感覚を生じさせるような出来事が毎日のように報道されていたり・・・といったこともまた事実です。

こういう世の中に生きている中でのサバイバルというのは、昨日の記事にも書きましたけれど、そういう外からやって来る「感覚的世界」に対して、必要以上に感情を発露させないことが大事だと思います。

様々な感覚的世界の刺激が外からやって来ること自体は止めようがないものです。

それらに興味を持つことは大切でも、必要以上に感情をそこと対峙させないようにするべきだと思います。

特に今の時代は。

ちなみに、今回の中国の不思議な光景と昨日の不思議な巨大 UFO から、今回のプロジェクト・ブルービームや、自称プレアデス人の言うホログラムの概念のことを思い出したのは、今、現実に救世主の再臨を確信している人たちが世の中にたくさんいることとも関係します。

2015年9月という「終末」の月(1): ユダヤ教のラビは「9月に救世主が再来する」と語り…

という記事は、イスラエルのユダヤ教のラビが

「救世主の再臨は近い」

と語ったことなどについて書いたものでした。

この記事のタイトルは「9月に」となっていますが、実際には「9月から」というニュアンスです。

イスラエルのメディアでは下のようなことも報じられています。

rabbi-messiahBreaking Israel News

さて、この数日のように何だか空が怪しくなってきているわけですが、今後、「救世主」というようなものが出現するのかどうか。

もし、するのだとすれば、それはどんな形で、あるいは、どのような性格を持った存在が出現するのですかね。

これからしばらく、「空」に注目したいですが、そういえば、ユダヤ教のラビは、救世主が降臨する時には、

「その時、宇宙規模でのイベントが発生する」

と言っていました。

宇宙にも注目しながらの、何だか賑やかな 2015年の後半になりそうです。

In Deep  http://indeep.jp/china-mirage-city-shinkirou-2015/ より転載


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