2015年9月29日
Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)
人類愛・世界愛・生命愛
21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。
人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。
民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。
老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。
国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。
自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。
やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。
人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。
以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。
人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。
【プロジェクト概要】
Beneficiary‘s Personal Pension Fund (BPPF)のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。
BPPFは、相互扶助(Mutual Aid)社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される個人生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。
世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進する本プランが、神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。
統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。
OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一体のクォンタムな相互扶助システムです。
【無償提供される神託の土地】
新たな生活の場をどのように確保してゆくかについて、今までは投資に見合う利益思考の慣習の中で、“理想は現実にはならない”という観念に囚われてきました。何らかの方法で土地を確保して自然の生活を始めている方々は、それぞれに見合った空間を得ています。役目がある方は無理なくそういう環境に入ることができ、能力のある方はワークショップや公演などの収益活動を展開しています。
今までは、コミュニティのため土地を確保してビジネスを兼ねてパラダイスを実現させようとするのが積極的な生き方でした。最近は宇宙レベル・地球レベルの話でも小さなコミュニティに注目が集まっています。時間を超えて移動する生活環境に、固定した重荷や収益活動を負うのは確かに矛盾しています。公共施設、小さな畑、小さなテーブルに水、携帯やパソコン、小さなコミュニティはまさに現実的です。
2002年にこの課題に取り組むことになったとき、「土地は無償で提供される」という原則でした。当時はその一言で行き詰ってしまい、それでも虚しく土地を探そうとしました。無償で土地の提供を受けてコミュニティをつくり始めた方もいましたが、真実のない提案はトラブルの元になりました。
大きな目的を理解した上で土地提供をしてくれる方がいれば理想的ですが、そういう出会いはありませんでした。もし出会いがあって早速プロジェクトを開始したとしたら、新しい農業・新しい医療・新しいエネルギー・・・・:とたくさんの方・たくさんの技術が集まって、まるでスパーマーケットでも開設するような様相になり、たちまち崩壊していたと思います。
多くの経験から、今は時の流れが変わったという確信を持っています。地方の一次産業(農業・林業・漁業)はTTPなど時代の要請で、生産向上や収益性という概念では厳しい状況にあります。安い輸入品が市場を占め、後継がなく管理できない山林が増え、田畑も少しずつ歯が抜けたように荒れ始めています。漁業も同じです。地方の林業家が伐採した材木で炭素を再生して事業化している例がありますが、当初、山林は担保価値がないので銀行融資が受けられず苦労したそうです。今は軌道にのって3年で負債を返済して高利益を上げてモデル化されているところもありますが、それも過渡的一つの成功例にすぎず全国の一次産業は厳しい状況下にあります。
【一次産業が環境破壊の最大の原因】
国連の調査では農業など一次産業が環境破壊の最大の原因です。地球環境を守るのが人類の仕事である以上、この問題を直視しなければなりません。農地を開拓するため自然水系を破壊し農薬を散布し、海に流れ込む樹葉の養分が激減し海水が汚染して悪循環を続けてきました。林業も広葉樹を伐採し杉や檜の住宅用材を植林したため豊かな日本の自然が破壊されました。
こういう時期に「集約的な野菜の工場生産システム」が実際に稼働している工場モデルは全国で立ち上がっています。農業に携わっている人は皆この農法を知っていますが、折悪しく農協の崩壊も既成事実となってきました。年金事業もそうですが、時代にそぐわない古いシステムは、問題を抱えて改革がせまられています。
【誰もが自由に往来・居住できる世界】
農業協同組合主体の旧態の農業システムが崩壊した後、それまでの農業の数倍の生産性を上げる目玉産業として「集約的な野菜の工場生産システム」が一時的に急展開する可能性があります。大手商社や分野の違う企業も虎視眈々とタイミングを謀っています。しかし、社会が段階的に改革され人々が目覚め、求めてゆく新しい社会構造と、BPPFの目指すコミュニティは異次元と言えるほど純粋な相互扶助社会です。このため現在抱えている土地問題は、むしろ次のような歴史的・国際的「所有」問題に及びます。
1、日本とアメリカだけが世界で土地の所有権がある理由
2、戦争で財宝や土地を奪ってきた歴史なので、アメリカやカナダなどオーストラリアなどが英国やフランスの植民地土地所有の実態
3、日本の土地の所有権の真実、国や神社の管理で、天皇家や諸外国の土地所有の実態
4、アメリカやオーストラリアの原住民の土地略奪と迫害の解明
原住民の土地問題は歴史的所有権を消滅させ「誰もが自由に往来・居住できる世界、所有権の無い、国境が無い世界」への試金石になります。
【新しい文明の発生】
日本の隠れた歴史の公開は世界の民族・文明の融合に地政的な役割を負うことになります。例えば縄文人と弥生人の歴史的構成と世界との関わり、ユダヤ12氏部族との関わり、シュメール文明や中国古代文明との関わりなどが掘り起こされ、並行して地域の風俗文化の再生に古道復興の潮流が躍動し始めます。地域の特質が相互に作用し、新しいコミュニティが世界の再生に強い影響を与えるネットワークの核になり、統治体と市民の相互扶助による道州制がPFIやPPPを実践する舞台になります。
この循環に必要な土地空間が自然発生的に生ずるようになる背景には、本プロジェクトが旧世界には所属できないものであり、次代の人選が行われ、その環境からPersonalによるPersonalのための学びの空間が自然発祥します。この休息地は、日本から世界に派生して、一なるものの内なる空間と外なる空間になり、それぞれ互いに機能します。
そして、非営利から非営利、WIN・WINの原則で神託された聖地の特性に添ったBPPFの創造的環境が育まれてゆきます。利用価値も担保価値もない土地であっても所有者に無償提供という「公共信託の意思」があれば、新しい金融ツールで一定評価し、個人に融資した金額を「集約的な野菜の工場生産システム」に事業投資することもできるように計画されます。事業的収益から返済を含めても毎月十分な収入が得られるこの仕組みは、旧体制から脱皮する過程での一時的な経営プログラムです。
【BPPFとコミュニティプロジェクトの意義】
1、歴史認識の転換
宇宙次元から見た人類のコミュニティ形成の目的は、人類が特別な能力(やがて宇宙で最も崇高な存在になる)を発揮する機会を創設するため、このプログラムに宇宙の存在(神々)によって様々な指導を受けます。このプログラムの秘密はすでに100年前から公開されているため、宇宙や地底の存在がこの機会に人身を得て、地球の人口は70億を超えています。
一般論では交易が盛んになって(大航海時代)食料が増産され農耕によって定住型生活から人口が増えたという見方です。
ウィキペィデアによると、「古く人類が狩猟採集生活を営んでいた時代では一時的な居住地はあるものの、同一の場所で繰り返していては獲物など収穫も減るため度々場所の変遷を繰り返した。構成人数も少なく定着の要素もないため普通この時代の居住地を集落と呼ぶことはない。農耕が始まると土地に定着し生産高が増して人口が増えるようになる。最初の集落は現シリアにあるテル・アブ・フレイラと見られる(テルは遺丘の事。アブ・フレイラとも)。現在は水没しているが事前の調査で明らかになった。確認されたうち最古の集落は紀元前1万1500年頃のもので200人足らずであり、種子を播いて成長を待つといった農耕の前過程であったとされる。人為選択で野生種を栽培に適したものに変えていき、紀元前1万1000年の集落跡には農耕の痕跡が見つかった。」という通説になっています。
しかし、日本の人口は2050年には顕著に減少してゆきます。これは世界的な傾向で、食料が原因ではないことを裏付けます。ではなぜ人口が減るのか、この問題に宇宙の性命の荘厳な仕組みがあります。良い麦が刈り取られ、悪い麦が火で焼かれ3次元~5次元が一体化する過程で、これからは5次元で特別な功績があったものしか地球に生まれてくる(人身を得る)ことができなくなります。つまり70億に人口が増えたことは一定期間にこの機会が与えられたことを意味します。
それが過ぎ人口が減少する傾向は、女性の月経が月に1回から2ヶ月に1回あるいは半年に1回になって妊娠する機会が貴重になってゆくことで次第にわかってきます。安全で波動の高い社会になると子供が生まれることはコミュニティにとって最大の喜びになり、また生まれてくる子供は5次元で功績を上げた指導的役割ですから、この上なくめでたいことになります。こうして人類は彼らから高度な道理を学び社会に貢献して、次々と進化の軌道に乗ってゆきます。
BPPFとコミュニティの関係、そしてそのためのプロジェクト展開を考えるには、今までの閉ざされた価値観を見直さなければなりません。人類の存在意義は次元上昇(進化)にあって、2500年間は道徳的生活で心の汚れを禦ぎ、真理を探求し次元上昇の時期に備え至公無私な根基を保つように守られてきました。
しかし、社会の傾向として邪教や思想哲学の論争、根拠のない数理学などを唱える頑迷な鬼神によって軌道が歪められ、砂漠で水を必要とするような瀬戸際に追い込まれました。
身体を維持するための衣食住確保が手段だとすれば、進化のための真理の探求が人生の目的であり人類の存在意義です。つまり軌道が歪んだ原因は目的を失い、宗教が改ざんされ、真理が隠蔽されてしまったからです。唯一絶対創造主の分霊である人間種の秘密を探求する反作用はこのように内性に厳及し人々を励まし、ついに偉大な進化を遂げる圧縮起爆点にまで達したのです。
これから数千年間人類は、それぞれの因縁を生かし調和のとれた進化の光速軌道を走りはじめることになります。全ての人が天の恩恵に浴することができる開闢以来の壮大な物語が始まります。
もちろん多くの聖なる先人がより高度な観点から真実を掌握し、実際の金融経済の改革と国家(統治)および市民生活との関係を効果的(犠牲を少なく)にアレンジしてきた積み重ねがあり、ここで多くのことを集約的に学ぶことができます。
今まで人類が知ることができなかった歴史、宇宙から地球に降ろされて後130億年と言われている地球時間、その経過の中で人類がどのような進化の軌道に則っていたのかを観察し、始めの志のように人類が一体となって旅の光速軌道を構築してゆきます。
2、DNAと旅の軌道
「文明の衝突」という論文で、文明・国家・国民・文化・人間など時代とともに意図的に分断されたアイデンティティを定義し、「文明の輪郭は言語、歴史、宗教、生活習慣、社会制度、さらに主観的な自己認識から見出される。人間は重複し、また時には矛盾するアイデンティティを持っているために、それぞれの文明圏に明確な境界を定義することはできないが、文明は人間のアイデンティティとして最大限のものとして成立している。だからこそ文明は拡散しても消滅することはなく、ある一定のまとまりを持って存在している。」という見方をしてきました。
このアイデンティティ、自己同一性・共同体(地域・組織・集団など)への帰属意識などと言われている独自性も、意図的に分断されたアイデンティティを定義したもので、アヌンナキ支配による古代文明、属隷化のために交配された人類、という事実が明らかになると、文明の創造的系譜と人間種のDNAに関わる進化の系譜に、人類の存在の意義が遺されていることが明白になってきます。つまり存在のAそのものの、AとBの出会い、集団、そして人類全体の統合の意義、全て一なるものに集約されることが解明されます。
奴隷から解放されることの大切さ、自由意志と言われている自然規範(無為自然)の大切さが従容されるために、過去のすべての枠組を外したコミュニティ(3次元における5次元以上の空間)の具現化が必要かつ満たされることになります。それは個人の空間でも広い空間も自由自在ですが、それが可能な先覚者にはさらに多くの人を受け入れる空間が神託されます。
アイデンティティに基づき、グループが経済によって生活を営みやすいようにする理由は、強制という過去の負のエネルギーを持ち込まないためであり、コミュニティを形成する以上、国家や地方自治体、そのほかの団体・集団とも融合しながら、アイデンティティを高揚させる先覚的選択基準をもつことになります。
人がそれぞれのDNAによって表現されるように、それぞれのアイデンティティとその出会いによって愛という光の拡大を続けてゆきます。旅人が宿泊地でもたらすものが、このプロジェクトのTou’s Boxになります。
【コミュニティの本質】
一般的に世界の人口は90億人を超えるという説と、これから急速に減少するという2通りの説がありますが、世界の人口は減少してゆきます(プレアデス情報)。この問題の中に人類に課せられた「時間の活用」というもう一つの大切な課題を含んでいます。
今起っている次元上昇のエネルギーは、先の者と後から来る者を分けつつあります。先の者があとから来る者に規範を示すことによって、先後の意味があり、相乗効果を生み、後から来るものの「犠牲」という概念が、本来の「自由選択」の本義にもどります。
70億人の人口が90億人になったしても、それだけ多くの魂に次元上昇の機会が与えられたことになります。3.11のように特別なタイミングで5次元に遷移する場合も、3次元から5次元の一体化の営みの過程で、再びと3次元で人身を得て、更に高次元に至る機会を得る場合もあります。戦争や災害、事故・事件などによるカルマの精算は学びという輪廻を伴います。
すべての霊が、霊の親である唯一絶対創造主のもとへの帰還は、人類と宇宙ファミリーの共同作業ですから、90億人が100億人になったにしても、輪廻による機会が増え、また新しい魂の降臨もより高度な「創造の可能性」をもたらします。人口が減少した分については、それだけ多くの霊が救われふるさとに帰った(2度と人身を得る必要がない、生まれてくることがない)ことを意味します。人類は、まさにこの壮大なスパイラルの玄関に到着したところです。ソドムとゴモラ、ノアの方舟の洪水、ムーやアトランティスの攻防など地球史の節目を見ると、人類のエゴに予断は許せません。今は、未来1万年の大系に禍根を残さないため、知恵の宝庫を掘り起こし、相互扶助による救済というライフワークを通じて次元上昇の醍醐味を喜悦する時、時空を超越し創造の神秘を探求する軌道上にあります。
1、コミュニティのプロジェクトは「ゼロからのスタート」
確かに食料・エネルギー・医療など多くのプロジェクトが準備されベールを剥がされる直前で合図を待っているかのように見えます。しかし企業は20年以上前に開発済みのよりよい商品があっても、今売っている商品が順調に売れている内は、新しい商品を発売しませんでした。またユーザーによい商品を売ることが企業の利益にならない場合もその商品は市場に提供されませんでした。
軍事的に重要と思われる特許は秘密のうちに開発され一般には利用できません。その技術のレベルは高く、特許数は膨大なものがあってそれらのほとんどが隠蔽され人類の生活向上を阻んできました。そのベールが剥がされ自由にその技術を使えるようになったとき、誰がどのようにコントロールするようになるでしょうか。金銀財宝と同じように多くの場合は開発者から不正に奪取したものです。
まもなく新エネルギー技術の公開が本格的に始まりますが、20年以上前から電気はもちろん水で走る車の技術が公開されています。石油の環境問題と連動し少しずつ技術改善され、ハイブリッドや電気自動車などが発売されてきました。競争の自由原則によって徐々に向上してきているかのようですが、消費者という檻の中の市民は提供者側の都合に引き回されていました。
ガソリン1リットル10Km走行の高級車が売れなくなったので1リットル20Km走行する小型車に変わってきました。今は水1リットルで40Km走行する車が開発され数年後は発売される見込みです。いずれにしてもすべて企業側の提供者側の独善的計画です。
今までの経済環境からプロジェクトに関する一般市民の意識も抜け切れていません。そこに石油の代替エネルギーが登場しても、政府と企業の考える社会のバランス(市民生活)を優先するため、結局はその采配は従来のルートに乗せられ未来の希望は目前を通り過ぎてゆくことになります。
どんなに優れた技術でも、数千あるいは数万人の社員を抱えた大企業は利益なしにその技術を商品化し販売しません。また、新しい商品の設備投資には莫大な資金がかかるという理由などで売れるうちは生産を制御し消費者を囲って人類の進化を妨げます。今まで運営してきた企業・団体皆それぞれに制限された中での利益追求戦略があります。教育も福祉も医療も皆同じように企業間の競争原理の影には消費者を囲う共同謀議の戦略がありました。
しかし、一つ重要な観点は、生活や地球の環境を改善する間、五年、十年、あるいは三十年と、そこで働いて生活の糧を得ている同じ消費者の人々に、生産と消費を分断するような生活意識を押し付けてはならないことです。マスコミやインターネット環境あるいは公的なセミナーなどで自ら変化を学ぶ機会が増え、相まって自然や生活環境の細微な現象から「押し付けない」効果が実ってきます。
また、現在の企業・団体などは非営利では存立できない社会システムの一環で、非営利の教育・福祉・医療の組織も国の助成金などによる意図的な管理システム(搾取社会を正当化する)で、法的にも商習慣や技術的にも急速に変えることは組織がある以上合意が必要になります。自由意志は当然生活権にも当てはまるので、決して「押し付けない」原則が霊的にスムーズな循環を生みだすことを体験しなければならないのです。
既存社会の市民生活を向上させ、一方で人類の進化ためにゼロからの新しい社会システムを構築する準備がはじまることになります。
現在進行中の新しい金融システムというのは旧システム内の改革で、真の改革までの穴埋め修復作業です。国際社会が一体となった公正な旧改革が行なわれるに従って市民意識がレベルアップされ、政治的にも紛争がなくなり世界平和に向けての国際合意がステップアップされてゆきます。その間がこのプロジェクトの準備期間です。その後に貨幣のない経済に向かって真のレールが敷かれます。
明治維新の時、あるいは戦後の成長期に大衆芸能(歌謡曲やプロレス・野球)が始まり、テレビジョンが普及し始めました。その背景には意図的に市民感情をコントロールするプロパガンダが行われ、開放されたと信じた市民はその流れを楽しみ、延々と60年今もまだその流れの中に浮き沈みしています。なぜ「ゼロからのスタート」なるのか、政治・経済すべてまだ「旧い体制の中の新しい時代の到来」でしかないからです。一般市民が新しい時代を楽しむにはまだいくつもの過程を踏まなければなりません。年金が少し増額された、という段階になるのでさえ時間とのダンスが必要だからです。
「ゼロからのスタート」するプロジェクトの当面の目標は一般市民を一日も早く真の新しいステージに招待する仕事です。市民の家族や兄弟の健康的な生活、不安を無くし安心・安全を保障するBPPFのプロジェクトを実現させることにあります。この目標のために地球環境問題(母なる地球への奉仕)を課題として第一次産業(農業・林業・漁業)に重点を置いたプロジェクトを展開しようとしています。これだけでも膨大なプロジェクトになりますが、関連する教育、ヒーリング、新エネルギー、などの課題も同時に推進されます。その核となるプロジェクトとして、国際協調に貢献する第一次産業プロジェクトのモデル事業を推進してゆきます。
根本が変わり、真の改革が始まると、生活プロジェクトはすでに熟しており、創意によって自然に出来上がってゆきます。出版でもセミナーもさらに普及してゆきますが、進化の均等な機会創設にむけて、コミュニティの核となる聖なるトランスワールドは、一人によって一からすべてを創り上げてゆかなければなりません。
このプロジェクトはまもなく支配から開放される人類が、自らの重荷である貨幣経済を消滅させるまでの“時間の活用”を意図するものです。
※ 賢人が無ければその地は生かされず、賢人がいれば砂漠も聖地になり・・・