2つの太陽:シリウスと地球新年 Celia Fenn 2015-7-19
7月末は、多くの古代のタイムキーパーが新しい重要な周期が開始すると理解していた、地球の新年の祝賀に当たります。この時は、また、“ライオンのゲート”と呼ばれています。しし座がギザのピラミッドに整列する歴史的な瞬間です。しかし、今年2015年、それが重要なのはなぜかと思うかもしれません。
夜明けの空にブルー・スターシリウスが太陽のすぐ近くに昇る時は、惑星新年のお祝いになるのです。この時は、地球に2つの太陽が現れます。一つは黄金、一つはブルーの周波数。この恒星同士のつながりは、長い間地球と太陽、シリウスの関係を物語り、めでたい出来事とされています。
アトランティス後、古代エジプト時代はナイル川の台地に広がりましたが、その時、シリウスが太陽の近くに現れ、中央アフリカの雨によってナイル川水域の河水が上昇しエジプトの大地を潤し豊かな穀物をもたらしました。河川の上昇によって大地は豊かさとめぐみを取り戻しましたが、それは、また東の空、太陽の近くに昇るシリウスに関係していたのです。
シリウスは、長い間、地球の進化にとっての灯火であり進化を導く力になって来ました。人類を支援するために多くの力のある教師たちが地球にやって来ました。そして彼らは“神々”と信じられました。その中には有名なイシスとオシリスがおり、古代エジプトの人々に教えて農業技術をもたらし、アトランティス時崩壊後のトラウマから復興するための援助を行ったとされています。今日、シリウス人のマスター・ティーチャーたちが地球に戻ってきてダイヤモンド・ライトの周波数に重なる支援をして地球と人類の周波数を上げています。
黄金の太陽とブルーの太陽
シリウス人は、マスター・ティーチャーとして古代エジプト人が何者なのか、また未来について教えました。彼らはアセンションの原則を教えました。その内容が、パピルスの文書とピラミッドや神殿の壁に記録されました。私たちの肉体は地球のものだが、魂は他の宇宙からやって来ていることを教えました。
また、近年、すべてはエネルギーと周波数であり、意識を高めることが宇宙の中心から到来する周波数に一致させる結果になり、それによってライトボディと肉体、DNAの周波数を高めると言うことも教えてきました。
「キリスト意識」を最初に教えてくれたのがシリウス人でした。その教えでは、この意識は太陽の黄金の光の中にあります。黄金の周波数は聖なる光で、聖なる愛と共感のエネルギーがその中にありました。人類が心を開いて聖なる光と光のコードをもっと受信して意識を向上させると、黄金の光を身につけてライトボディを活性化し、多次元意識になると教えました。最初に登場した、キリスト意識を持つシリウスのアヴァターは、イシスと彼女の伴侶のオシリスでした。共にエジプトに黄金の光をもたらしました。2番目のシリウスのアヴァターは、イエスでした。そして彼の伴侶のマグダラのマリアです。共に、聖なる男性と女性のキリスト意識の黄金の周波数を体現していました。
ブルー・サンはシリウスそのものでした。“ブルー・スター”(星団)の青い周波数でした。深いブルーの光は高度な光の存在のコードを帯び、聖なる計画と銀河および地球の進化に貢献しました。ブルー・サンが夜明けで見られるというのは、シリウスのマスター・ティーチャーから光と愛とサポートを受ける新しい期間の始まりを意味しました。この出来事の後では、地球に生きる人々に多くの恵みと豊かさが訪れることが予想されたのです。
何がその後起きたのでしょうか? なぜそのような知識が消えて、私たちがアセンションに向かう時にだけ明らかになろうとしているのでしょうか? 古代エジプト社会では、このマスター・ティーチャーの聖なる任務が、退廃した僧侶たちによって破壊されたのです。僧侶たちは性的エネルギーをコントロールし規制しようという目論見がありました。地球は自由意思ですが、人類はこの制約の上を歩かされ、シリウスのマスターたちはエジプトから立ち去りました。イエスとマグダラのマリアの到来は、この黄金の光を再度降ろして地球に根付かせる次の機会になりました。イエスの死後、マグダラのマリアは、フランスとヨーロッパでその教えを伝えて黄金の光を根付せました。しかし、再度、退廃した僧侶が台頭して、12世紀、アルビ派の十字軍によってその教えの流れは途絶えました。
今年2015年、私たちには、アセンションの黄金の周波数を身につけて生きるチャンスが到来しています。そして、ブルー・サンが夜明けの空に昇り、愛と恵みの波が太陽とシリウス、銀河の中心のグレートセントラルサン、さらに宇宙全体の中心から押し寄せてきています。ブルー・サンは高度な光の存在の愛とサポートを表しています。この高度な光の存在たちは地球に生まれたり、他の方法で意識を導いてきました。そうして、地球が光のボディになり多次元のブルーと黄金の星に変わろうとする時に大きな変化を成し遂げられるようにしようとしています。
ライオンのゲート7月26日の地球新年後には、強力なポータルやヴォルテックスが開いて地球に新しい光のコードが流入します。獅子座は、太陽とは整列しませんが、ライオンのエネルギーはこの時の地球のヴォルテックスでは重要なエネルギーです。
ライオンは、アフリカとエジプトの周波数のキーパーです。アフリカにあるポータルのスピリットのキーパーは、アフリカ大陸を守護する動物のスピリットです。ライオンには、スピリチュアルなパワーがあり、イエスは、地球のシリウス系アヴァターの代表である“ユダのライオン”として知られていました。
なので、「ライオンのゲート」は、新しいコードと情報を開いて新しい年の枠組みをもたらす時になります。ロイヤル・ライオンは、新タイムラインを守ります。古代エジプトの象形文字では、ゲートは、互いに向き合う2頭のライオンを表していました。「昨日と今日のライオン」です。“今日”はゲートから流れ出てきました。無限の今の瞬間は、創造性と恵みの流れとして感じられます。ライオンのゲートは7月26日に開いて8月8日にピークに達し、8月12日に閉じます。
したがって、今、多くの終了と始まりが光の本流と一緒になってライオンのゲートからやって来ます。もう不要なものは新たな恵みの力で洗い流され、その結果、新しいものが根付いて祝福がもたらされます。古代エジプトでは、それがはっきりした形としており、川の氾濫が起こり前年の作物を押し流して肥沃な赤土の泥土にし、それが新たなシーズンに作物が育つ苗床となって人々と大地を豊かにします。現在はそれほどはっきりしていませんが、終わりと豊かなサイクルが始まる変化は同じです。
アセンションとマスター・ティーチャー今、私たちは高い周波数に向かって素晴らしい意識のアセンションの只中にいますが、もう一度シリウスのマスター・ティーチャーの支援を受けようとしています。しかし今は、当時の“神々”との関係にはありません。人間自身の力を自分で身につけようとしています。だから、マスター・ティーチャーたちは“神々”ではなく、ガイドやヘルパーと考えられます。
自分の中の聖なる炎を知り、ゴールド、ブルー、ダイヤモンドの周波数を含む高次の周波数を身につけると、私たちは地球が新しい段階へと上がったことが理解できます。その段階で、シリウスのマスター・ティーチャー は“スター・ファミリー”や“スター・エルダー”としての相談役を務めます。しかし、自らの意図と選択で進化を進めるのは私たち自身です。
マスター・ティーチャーは、ここでは“マスターレベル”の位置づけを持っており、私たちが自分で自分の力を発揮するのは人間であるということを教えてくれますが、新生地球のクリスタライン・レインボーの周波数を身につけるのは私たちではければなりません。
この惑星新年とライオンのゲートの時期は、私たちがアセンションした人間とニューアース・ソウル(新しい地球の魂)として高次の周波数を身につけ、この真実を受け留めて多次元の光に進み多次元の力を身につける進む理想的な時です。そのために、スター・ティーチャーやアヴァターによって地球での肉体とスピリチュアル両面の進化を進めるために高次の光の周波数が授けられました。
http://www.starchildglobal.com/store/global-webinar-room/the-new-earth-soul/