2015年07月16日
みなさんは私がルーラーとリーダーについてなぜ教えるのかと思うかもしれません。この違いはとても大きなものがあります。
ルーラーは過去に存在し、今も存在するものの指揮をとります。しかしリーダーは到来するサティアユガという未来だけを見ています。彼はすでに打ち立てられたものに関心を持たず、未来へと前進します。
ルーラーは過去の叡智について知っていますが、リーダーはそれより未来における存在の感性だけ集中しています。ルーラーも重い責任をもっていますが、リーダーのそれははるかにそれをしのぎます。
もっとも高級なエネルギーがリーダーの霊の祭壇に降下してくることだけが、彼をリーダーにするのです。リーダーはどの人が偽善的で、どの人が真剣かすぐ見抜きます。
発達したリーダーのハートのエネルギーは隷属性のある宗教や精神世界の根の退廃を見抜きます。したがって識別力こそが、リーダーの必須の資格です。(中略)
今は古代などの古いものを探究する必要は全くありません。ハイラーキーとの交流は現在の時代変化に意識を集中することを指示するでしょう。ハートの純粋さに欠ければこうした交流は起きません。
ですから、リーダーはハートのアナハタチャクラの開いた人でなければなりません。そしてリーダーは教義より人々の幸福を考える人でなければなりません。
彼はいずれ自分の聖杯の盃が開くことを深く信じている人です。彼は無意味な神秘体験で道を見失うことは絶体しません。彼はけっして聖杯の盃に蓄えられたものをこぼすことはしません。
こうしたリーダーが出てくることこそ、サティアユガ到来の兆しなのです。
<シェアリング>
***あなたは当初、この時代にアグニヨガを教えることには多少の躊躇があり、大師に聞いても大師は返事をされなかったと聞きますが、状況が一転したのはなぜですか。
もちろん時代性というのはありますが、モリヤ大師はその人の個別性に応じて教えるということと、すでに大師は出てきているので、それでいいのかと思っていました。ところがこの時代、特に破壊とサティアユガについてはすでにここで教えていると言われ、それを至急出すように言われたので、大慌てで作業をしています。
知識としての対処策は絶対必要です。我々にとってアストラル界は難しいところですから。自我で過信してはいけません。
***アグニの細い道を我々も続かなくてはならないのですか。難しく感じます。
学ぶために生まれてきていても、それは忘れるのです。一行でもハートに刺さればいいと思います。万人のための教えだと大師は言っています。この万人たちが次の時代の担い手になります。
それは絶対そう思いますが、自信がなければ挫折は裏切りになりますのでどうかと思います。意志がしっかりしていれば、段階が来たなら是非ハイラーキーの仕事をしてください。大幅なチャクラの進展が見込まれます。
***大師があなたにそう言ったのですか。
大師は個人に関してはもういいと言ってくれて、これからは全体のことをやりなさいとおっしゃいましたが、個人のチャクラは逆説的に前進してきました。本当の求道者ならだれでも修正の大変さを知っているものですが、ハイラーキーの仕事をするのが一番で、彼らのエネルギーが加わるとあんなに苦労したこれまでのことも予告編だったのか、と思うほどです。
無思考という禅定がなんとか定着すると、精霊がどんどん入りだすのが普通ですが、すべていいとは限らないのです。ハイラーキーの関与が始まるといちいち整理してくれるので助かります。ともかく全力で接近するしか道はないといえます。
***時代性の問題はどうなのでしょう。
サティァユガへの移行のことはこの教えでしか教えていないのです。当然この時代は大戦の前ですから、戦争に対する注意も多くあるのですが、現在の時代についても教えているのです。その知識がないことは霊に致命傷を与える恐れがあります。
アグニヨガは、この教えは100年続くと言っており、教えの出された1930年代に100年を足すとピークと思われる2030年くらいになります。そのことから、大師はこれがこの周期の最後の教えですと言っています。
もうここでいうルーラーでは変化についていけなくなると思います。ですから宗教は終るでしょう。宗教の終焉という橋を渡れるかどうかです。
***絶対に重要な卒業試験なのですか。
そう思います。必要としている人はかなりいるようです。
直居あきらブログ より転載
みなさんは私がルーラーとリーダーについてなぜ教えるのかと思うかもしれません。この違いはとても大きなものがあります。
ルーラーは過去に存在し、今も存在するものの指揮をとります。しかしリーダーは到来するサティアユガという未来だけを見ています。彼はすでに打ち立てられたものに関心を持たず、未来へと前進します。
ルーラーは過去の叡智について知っていますが、リーダーはそれより未来における存在の感性だけ集中しています。ルーラーも重い責任をもっていますが、リーダーのそれははるかにそれをしのぎます。
もっとも高級なエネルギーがリーダーの霊の祭壇に降下してくることだけが、彼をリーダーにするのです。リーダーはどの人が偽善的で、どの人が真剣かすぐ見抜きます。
発達したリーダーのハートのエネルギーは隷属性のある宗教や精神世界の根の退廃を見抜きます。したがって識別力こそが、リーダーの必須の資格です。(中略)
今は古代などの古いものを探究する必要は全くありません。ハイラーキーとの交流は現在の時代変化に意識を集中することを指示するでしょう。ハートの純粋さに欠ければこうした交流は起きません。
ですから、リーダーはハートのアナハタチャクラの開いた人でなければなりません。そしてリーダーは教義より人々の幸福を考える人でなければなりません。
彼はいずれ自分の聖杯の盃が開くことを深く信じている人です。彼は無意味な神秘体験で道を見失うことは絶体しません。彼はけっして聖杯の盃に蓄えられたものをこぼすことはしません。
こうしたリーダーが出てくることこそ、サティアユガ到来の兆しなのです。
<シェアリング>
***あなたは当初、この時代にアグニヨガを教えることには多少の躊躇があり、大師に聞いても大師は返事をされなかったと聞きますが、状況が一転したのはなぜですか。
もちろん時代性というのはありますが、モリヤ大師はその人の個別性に応じて教えるということと、すでに大師は出てきているので、それでいいのかと思っていました。ところがこの時代、特に破壊とサティアユガについてはすでにここで教えていると言われ、それを至急出すように言われたので、大慌てで作業をしています。
知識としての対処策は絶対必要です。我々にとってアストラル界は難しいところですから。自我で過信してはいけません。
***アグニの細い道を我々も続かなくてはならないのですか。難しく感じます。
学ぶために生まれてきていても、それは忘れるのです。一行でもハートに刺さればいいと思います。万人のための教えだと大師は言っています。この万人たちが次の時代の担い手になります。
それは絶対そう思いますが、自信がなければ挫折は裏切りになりますのでどうかと思います。意志がしっかりしていれば、段階が来たなら是非ハイラーキーの仕事をしてください。大幅なチャクラの進展が見込まれます。
***大師があなたにそう言ったのですか。
大師は個人に関してはもういいと言ってくれて、これからは全体のことをやりなさいとおっしゃいましたが、個人のチャクラは逆説的に前進してきました。本当の求道者ならだれでも修正の大変さを知っているものですが、ハイラーキーの仕事をするのが一番で、彼らのエネルギーが加わるとあんなに苦労したこれまでのことも予告編だったのか、と思うほどです。
無思考という禅定がなんとか定着すると、精霊がどんどん入りだすのが普通ですが、すべていいとは限らないのです。ハイラーキーの関与が始まるといちいち整理してくれるので助かります。ともかく全力で接近するしか道はないといえます。
***時代性の問題はどうなのでしょう。
サティァユガへの移行のことはこの教えでしか教えていないのです。当然この時代は大戦の前ですから、戦争に対する注意も多くあるのですが、現在の時代についても教えているのです。その知識がないことは霊に致命傷を与える恐れがあります。
アグニヨガは、この教えは100年続くと言っており、教えの出された1930年代に100年を足すとピークと思われる2030年くらいになります。そのことから、大師はこれがこの周期の最後の教えですと言っています。
もうここでいうルーラーでは変化についていけなくなると思います。ですから宗教は終るでしょう。宗教の終焉という橋を渡れるかどうかです。
***絶対に重要な卒業試験なのですか。
そう思います。必要としている人はかなりいるようです。
直居あきらブログ より転載