2013年8月11日
The Opened Corridor
8-11-13
http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2013/08/the-opened-corridor.html
あなたのDNAは覚えています
私達はアルクトゥルス人、皆さんの今の中でお話しています。皆さんはアルクトゥルス回廊の真ん中にいることをわかっていますね。アルクトゥルス回廊は7月29日、占星術的/天文学的ポータルによって大きく開かれました。そして同様の配置が再び起こる8月25日に閉じます。この地球時間の間、光の振動が惑星の核および皆さんの体内の骨髄に向けて焦点を合わせて流れ込みます。
もちろん、開いたり閉じたりというのは三次元用語です。私達のポータルは常に開いています。正確に、多次元的に言うと、7月29日以降は集中的なエネルギーフィールドがポータルを強調します。これらのエネルギーフィールドは8月25日まで活動しています。その日がくると、エネルギーは徐々に消散します。私達の回廊は永久に皆さんの入場を待っていますが、その「入口」は今ほど明瞭ではなくなります。
到来するエネルギーフィールドが惑星の核と皆さん一人一人の骨髄に焦点を絞るのは、この光が多大なる変成能力を持っているためです。ご存知の通り、変成は皆さんの核から始まり、身体へと広がって行きます。そして皆さんのホログラムへ達します。この変成を受け入れることができる人々、というのは地球は今もなお自由意志の惑星だからですが、そのような人々は多岐にわたる生来の知覚感覚がオンラインになってゆくのがわかるはずです。
皆さんの拡大された知覚は多次元思考を活性化させます。多次元思考をもってすれば、思考と感情を使っての皆さんの主たる実現化能力は大きく増幅されます。皆さんの多次元感覚は活性化され、全ての知覚は自分の選択次第であることがわかるようになります。
恐怖を生みだす知覚を選ぶことができます。または、至福と喜びで満たしてくれるものを知覚することを選ぶこともできます。これらの知覚は、皆さんが次元上昇したと信じる能力がもたらす結果です。ですから、「次元上昇しようとする」のではなく、皆さんの焦点は多次元意識、知覚、思考への適応に完全に移行しています。
我がライト・ワーカー達の多くにとって、これは生まれた時からの課題でした。ですからこれは新しいチャンスというわけではありませんが、大いに加速されます。もうおわかりでしょうが、実現化のために送りだした思考は即座に反応を伴います。これまで転生してきた中で、これほど早く反応したことはないはずです。つまり、当然ながら皆さんは全てのネガティブ/恐怖に基づいた思考をマスターしなければならないのです。そのような思考も即座に実現化するためです。
いま、皆さんのデザイア・ボディにガイアの全ての住民を包含する必要があります。個人的な欲求は皆さんの意識を下げてしまいますから。一方で、あなたが惑星であるという事実を生きることで、皆さんは新たに目覚めた拡大した意識/知覚を維持することができるようになります。こういった能力は、まるで蝶々が皆さんの手の平に静かにとまるように訪れます。
それを掴もうとしたり、いかなる形であろうと使おうとすると、その能力は失われます。そうではなく、これらの能力は皆さんを真なる自己へと導くためにやってきます。やがては皆さんが他者を導くことができるように。皆さん、つまりこれらのエネルギーを受け取ることができる人々はマスターとなる訓練に入っているのです。多次元意識の拡大した状態を維持するためには、皆さんは全ての思考と感情を使いこなさなければなりません。
この訓練は独特な経験というよりも、記憶によるものです。皆さんは自己を思い出しているのです。疑念は最悪の敵です、それは皆さん自身や他者に判断を下すということですから。もし皆さんの人生の進路がオープナー(開く人)、つまり光のポータルそのものとして生きることならば、全ての人には役割があり、今という瞬間の中でそれぞれが割り当てられた任務を果たしていることをわかっておく必要があります。
全ての人のDNAにはDNAが知り得る全てのことがコード化されています。皆さんにはそれぞれに特定の役割があり、その役割は今の中でしかるべき瞬間に触発され、起動します。皆さんは全員、活性化されているのです。ですから最善なのはリラックスし、皆さんの自己を信頼することです。そうすれば、この素晴らしいギフトを十分に受け取ることができるでしょう。
苦しいことは全て手放し、柔らかなそよ風に舞う羽根のように意識を軽く浮かべてください。五次元界では、「する」というのは皆さんが「いる」という状態を表します。しかし、皆さんの3D界では皆さんの存在は何かを「する」ことによって定義されています。そのため3D界はアウトプットばかりに焦点を向かわせ、インプットを忘れてしまっています。
エネルギーの高次振動は皆さんに真の自己を思い出させてくれます。しかし、この高次振動が常に流入しているのに、それに気づき、受け取ることを忘れてしまっているのです。自分がその現実を作り出しているのだとは信じられず、その現実のせいで自分はこうなったのだと信じこんでいます。ですから、ある状況から別の状況へとまるでゲーム中のボールのように動転しています。これこそ、3D生活のゲームです。
そのゲームには、終わりの時が来ます。それも、しかるべき時に。あまりにもたくさんの人々がこのゲームで傷を負いました。そして、それがゲームだったことに、あまりにも多くの人が気づいてさえいません。そのゲームが現実だと信じこんできたからです。さらに悪いことには、このゲームの傍観者となり、自分の人生を創造するという経験をしたことがない人もたくさんいます。
3Dゲームの幻想に陥った人達は犠牲者意識と希望喪失とに飲み込まれました。彼らは鬱−内に向かった怒り−となったり、闘争的−外に向かった怒り−になりました。どちらも恐怖を隠すために怒りを選んだのです。その結果、苦しみが生じました。いま、彼らの前には扉が開かれています。視線を上げて前を見れば入口が見えるのに、彼らは闘いに疲弊し過ぎてそれが見えません。
ですから、それは自分の自己を忘れなかった人達の任務です。思い出してゆく道を見出した人達、自分を見失って絶望している人達をサポートする人達です。他者をサポートする人もいるでしょうし、動物や植物、気候、世界システムなどをサポートする人、様々です。私達はゲームをプレイすることを選んだことを思い出し、またゲームに加わった人達をサポートするために自己という存在になることを思い出すことができるのです。
「ヘルパー」(助ける人)が無力な人々を元気づけることができれば、変化は飛躍的に進展します。実際、この変化は始まっています。ただ、皆さんは見たいものを見ます。間違っているものを見ることを選べば、皆さんは「間違っているもの」に囲まれ、考え込んだり心配したりすることになります。しかし高次の光に向かって根差したものを見ることを選ぶなら、皆さんの世界には日々偉大なる変化が起きていることがわかるはずです。
何について考えるかを選び、知覚のポイントをどこに置くか。それで皆さんの意識状態は決まります。恐ろしいもの、有害なものに焦点をあてるなら、皆さんは失望し、悲しくなり、怒りを覚え、どうすることもできなくなるでしょう。一方で、愛にあふれて変成しつつあるものに焦点をあてるなら、皆さんは力を与えられ、幸せを感じ、目的が明確にあらわれるでしょう。
皆さんは人生の創造者であるのに、多くの人がそれを忘れています。実際、自分の現実は自分が作りだしていることに全く気づいていない人が多いのです。気づくかわりに、幻想を信じたのです。生き残りの瀬戸際にいたため、恐れているものを信じました。生き残りの瀬戸際にいるとアドレナリンが優勢となり、脳は怪我を負った動物と同じ闘争/逃避パターンの行動に切り替わります。
幸い、怪我を負った動物となるかどうかは選択の問題であることに気づく人が増えてきています。皆さんの現実に対する視点を転換させるために必要なのは、意識状態を変えること。それだけです。自分の周りにある高次振動の光を感じるまで意識を上げれば、犠牲者の視点から勝利者の視点に変えることができる。そう信じることができるようになります。
この視点から現実を見れば、全てを変える勇気と力が自分にあることがわかります。皆さんの地球の器はまだ「時間」の中に生きているので、忍耐が重要です。しかし、真剣に考えてみると、時間はつねに「いま」なのです。皆さんが怪我を負った過去は終わっており、未来はまだ起きていません。
ただし、もし犠牲者の役割を楽しんでいるなら、恐怖や悲しみに縮こまり、光を示してくれる人に腹を立てることでしょう。どんなライト・ワーカーも、高次の視点を示そうとすると人々が腹を立てた、という経験があるのです。どうしてでしょう?
誰かが助けようとすると、人はどうして怒るのでしょう?それは、彼らは希望を失い、疲れきっていて、やってみるのを恐れているためです。今はまだ、このような人々を助けることはできません。彼らは苦しみそのものになってしまい、変成転換の手本となるたくさんの人を必要としています。そういう人々を見てやっと、隠れていた所から出てきてより良くなった世界を見る勇気を取り戻すのです。
そう、もし皆さんがより良いものを探せば世界はより良い状態なのです。悪くなっているものを探すなら、その世界が見えることでしょう。実際のところ、このようにして人生は創造してゆくものなのです。
・ あなたの信念が意識の状態を確定します
・ あなたの意識があなたの知覚を確定します
・ あなたの知覚する現実が、あなたの生きる現実です。
したがって、皆さんは自分の現実が「いま」高次振動へと移行している、ということを思い切って信じる必要があります。もし自分の自己の高次振動、自分の世界の高次振動へと自分は変成していると信じる選択をするなら(これは選択肢ですから)、皆さんは希望、喜び、感謝、無条件の愛で満たされた意識状態を設定することになります。
この意識状態にいると、皆さんの肉体はアドレナリンではなくエンドルフィンを放出します。皆さんの松果体は信号を受けて高次振動の光に向かって開きます。すると意識の内なる薬局が刺激を受け、喜びに満ちた「薬」をさらに広げていきます。皆さんの肉体は自身の内なる薬局によってその経験をし、「人生にハイになる」感覚を得ます。
あまりにも楽しく、喜びにあふれ、集中力も増すので、皆さんは自分を愛と喜びで満たすものだけに焦点を合わせるようになります。このように知覚を選択すると、人生をどう改善してゆくか、その解決策や創造、新しいアイデアが見えたり聞こえたりし始めます。高次振動の現実への創造的チャンネルのスィッチがONになっている状態です。このようにして、皆さんは役立つ活動、クリエイティブな活動に献身するのです。
楽しく過ごしたりクリエイティブになる時間を削ることはなくなり、素晴らしい一日のうちわずかな時間を使って3Dにまだ残っている必要案件に対処するようになります。大好きな場所に引っ越します。嫌いな仕事を辞めます。一緒にいて楽しい人達に会い、喜びは惑星の大気と共に分かち合います。
問題解決の方法は内側に見つかります。皆さんは無限に導かれているということを皆さんがわかるまで、忍耐強くそこで待っていたのです。この時点で、皆さんは守られていることがわかります。内なるガイダンスと心を交わせ、会話をするからです。それは、皆さんの多次元自己の高次振動への気づきです。
そう、、恐怖は皆さんを脅かして犠牲者意識へと陥れます。しかし、皆さんには自己そのものへと通じる道のりが示された地図があります。あきらめて「恐ろしい生活」の犠牲者となるのはとても簡単です、覚えていますね。しかし、私達は旅をしてきましたから、自己へとまた戻る道もわかっているのです。
頂上から皆さんは創造してきました。愛を選択するという記憶を思い出します。自己の内へと入ってゆき、ガイダンスと再確認の安心を得る術を思い出すのです。一番大切なのは、皆さんは偉大なる多次元存在であり、ここで形を身につけ、いま、惑星の次元上昇をサポートしていること。それを思い出すのです。
皆さんは思い出すのです、
あなたは身体そのものではないということを。
あなたは仕事や、日々の用事、支払いそのものではないことを。
あなたはいま、ニュー・アースなのです!
翻訳:Rieko