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白船来航(再)

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2014年12月14日

福島原発事故のその後、日本国内と海外に流されている情報にはかなりの落差がありました。放射能の数値や被害情報などで、どうもおかしな状況が起きているような気がします。日本から韓国やカンボジア・インドなどの海外に脱出する人が増えて受け入れ国では避難住宅の開発が行われているとか、中国などに進出した企業が日本に戻りかけている時期にこの事故のためまた他国へ移動するとか、海外の友人の話は国内では全く実感がない話を聞かされます。

おかしな状況というのはこういう情報の実感の違いが起きている原因の一つに、意識次元の違いが顕著になっているような気がします。

ポジティブな考え方は、変化の時は自分らしい生き方に添って行動する時と捉えますが、ネガテイブな面では利益を得る機会とか、自分だけは危険から逃避するという動きになります。今の状況はそういう両面がそれぞれの方向に動くのが鮮明になってきているのを肌で感じます。

現在の政治について海外の高い評価を2年前に聞いた時はその意味がわからなかった覚えがあります。最近、宇宙史や戦争の真実、日本人のルーツなどが明らかになってくると、今回の政治体制がアメリカの闇の傀儡で国民を騙し続けてきたことになります。

選挙で大勝し、憲法改正や秘密保持法によって権力を集中させ独善的な政治が行われるような風評もたっています。こういう政治選択を行う国民はなんと愚かだろうと嘆く向きもあるかも知れません。しかし、宇宙的な尺度から見ると一つ一つの出来ごとは皆バランスの上に成り立っていて、すべて必然性から生ずることになります。しかも微妙に完璧にです。

真実の目でみると、物事の瞬きの中に全く別の世界が見えてきます。

老子の道徳経に「樸:あらき」の説明があります。枯れた草枝が強い風に吹き飛ばされながら大地を玉のように丸くなって転がってゆきますが、その玉の中が虚ろになっているから強い風の中を転がることが出来ている。その虚ろの中にこそ天の意思があるという話です。

つまり、時代の流れ、国民の選択もその結果も天運ということになります。、数千年・数万年のストーリーを経て大同世界に入った今、そのように行われ、そのように花開くことになるという意味です。

その根拠をもう少し具体的に言うと、変化において最も大切なことは、人間個人でも、「悪い習慣を改める」ことです。今、金融・政治・教育・医療などなどあらゆる分野で急速な変化が起きていますが、その成果というのは間違っていたことを無くすることですが、その際、間違いと間違いが対立して互いに過ちを認識することです。

対立するものは全てそういう働きをしていると言っても過言ではありません。道理に照らして「悪い面を改める」、そして究極はそれらは虚ろの中で消滅し、新たな形に変化することになります。

民主主義、Personalの実践するアメリカ合衆国を中心に、世界は大きな改革を成し遂げつつあります。歴史が浅いようで超古代の宇宙文明を継承している国がこの大役を担っています。そのために歴史のすべてを抱え込んできて自己犠牲のもとに偉大な一歩を踏み出そうとしています。一方古代の鬼神と階級制の複雑な歴史の温床となっている日本の国はどのように浄化されるのか、それはアメリカ合州国自体がどのように改革を行ってきたかを見れば明らかになります。

軍や警察権力が目覚め、軍事産業や金融支配を排除してきました。9.11やサブプライムのときに魑魅魍魎が飛び出してきました。日本でも古代から引き継がれてきた巨大な権力は崩壊しようとしています。纏わりついていた魑魅魍魎が消え去るまで、自衛隊や警察権力の監視能力が高ければ高いほど、新しい時代の夜明けが早くなります。そして日本の夜明けは人類宇宙にとってかけがえのない黄金時代の始まりになります。

中国や韓国でも徹底的な汚職の摘発が行われています。こういう悪の温床があるのは日本も同じです。

韓国や中国が日本に問題を投げかけるのは、日本の闇に潜んでいるリバイヤサンへの警告ととれないでしょうか?

改革が急速に進むアメリカの影響はすぐ日本にも現れます。

西と東双方から追い詰められられ彼らはどこに隠れるのでしょうか。

このあと、白船の船長はどういう舵取りをするでしょうか。

世界は歩調を揃え、全てはますます順調に流れて始めています。

真の日本人が蘇ってきます。

 

 

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