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・自分の求めているものは何なのか?

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     あなた方多くの人々が聞きます。
   「私はなぜ自分が欲しいものを創造し、現実化することができないのですか?」と。ええ、あなたは完全にそれをしていますよと、私は答えます。するとあなたは言います。「でもアダマス、それは最低の事柄です」 ええ、そうですよ。だからあなたは今ここにいるのです。つまり、もうエネルギーを搾取される必要はないことを学ぶためです。

   あなたはもう、自分のエネルギーを表現する準備ができています。
   あなたは意識的な存在としてエネルギーを引き寄せ、あなたの創造物に生命をもたらすのです。それを引き寄せるのはあなたです。本当の引き寄せの法則は、つまり現実を創造する能力は情熱と欲求から生まれることです。

   どのような魂を持つ存在であってもその核となる情熱は、自分自身という「セルフ」に帰ることです。あなたは絶対に決して、その繋がりを失うことはありません。あなたがあなたの「セルフ」との繋がりを失くすことは、先ずあり得ないのです。

   魂の情熱とは
 one 自分自身を知ること
 two 自分自身を表現すること
 three 自分自身を進化させること
 four 自分自身に帰ること
   これらが、魂の情熱です。
   あなた自身の魂の情熱を、少しの間感じてみてください。

   それが、あなたの現実を引き起こしているものです。
   私は今、魂の情熱と欲求の4つの基本的な生命を与えました。それは別の言い方で表現することができるものですが、この「自分を知り、自分を表現し、自分自身に留まり、自分をこれまで決して実現することのなかったレベルへ移す」ことです。これらの情熱が、あなたの現実を創造するものなのです。

   それは、社会的な常識に従い、つまりその常識に浸って生きているあなたの思考が現実を創造するわけではありません。メンタル(精神的)な思考にはほとんど情熱がありません。ですからそうした表面意識の思考には、まったくエネルギーを引き寄せる力がありません。

   最近のある集会で、参加者の1人が前に出て質問しました。
   ジェニファーは言いました。「アダマス、私の人生はどうなっているのでしょうか? 私は失業し、離婚し、子どもたちも失い、自尊心も、あらゆる人間関係も、キャリアすら失い、すべてを失くしました。いったい、私の何がいけないのでしょうか?」 私の答えは、「何も」。

   あなたの現実を創造するのは、あなたの深い、内なるフィーリングです。
   それはあなたの思考ではありません。ジェニファーはこれまでの何百という長い転生において、「魂」との繋がりを深く切望し、探し求めてきました。彼女は別の生涯では、あまりに多くを持つことでそのために注意を逸らしてしまいました。つまり過剰な権力と過剰なお金、過剰な人間関係です。そしてある時点で彼女は、「魂」を知るためには、人生のすべてを処分しなければならないと思っていました。彼女は美しい人でしたが、その美しさすら魂を知る妨げになると感じ、それすらを失う寸前だったのです。

排除ではなく、すべてを統合していくこと

   ですが、あなたがそのようにする必要はありません。
   そしてあなた方の中にはそうしたプロセスにおいて、過激な手段を取った人々もいました。自分の人間性は卑しいだけで霊性とは関係ないものと考え、極端に走ったのです。それは宗教的な非常に古い信念です。あなたが自分自身に帰れば、あなたは自らの内なる女性性と男性性、光と闇、人間性と霊性を統合することになります。つまり、霊性を持つために人間性を破壊する必要はないのです。それは統合されねばなりません。そして実際に、それは一つになりたいのです。

   ジェニファーは実際、パワフルな「創造者」です。
   自分の注意を逸らすのを回避するために、彼女はあらゆるものを人生から押し出しました。彼女は尋ねます、「何がいけないのでしょうか?」 「まったく何も」。彼女は自分のためにヴォイド(虚空)を創造し、今や彼女が求める「魂」という、彼女自身を知る機会を手にしたのです。

   ここで質問します。
   あなたは何が欲しいのですか? あなたは欲しいものを何でも選ぶことができます。それは人間としての必要性のすべてが満たされながら、しかもなお「魂」との深い、美しい繋がりを持つことができるのです。

   最大の課題は、一つには、あなたは何を欲しいのか分かっていないことです。
   しかも毎日欲しいものが変わります。ある日はこれで、別の日はあれです。欲しいものが分からないので、落ち込み、混乱し、欲求不満を感じます。自分はこれが欲しいはずだ、と思ういろいろなことに惑わされ、罠にはまります。ある日のあなたは人間としての必要性ですが、次の日には霊的な心の必要性が優先されます。あなたは何が欲しいのか分かっていないのです。

   「良い知らせ」は、あなたはまさしく、あなたがいるべきところに、今いることです。
   深呼吸し、あなたがこれに関して、つまり自分が欲しいものが分かっていなくても、まさしく今いるべきところにいることに対して、神に、すなわち自分に感謝してください。

   すると反論する人もいるでしょう。
   「私は何が欲しいのか、本当に分かっています」と。いいえ、あなたは本当は分かっていません。それに対して、あなたは心穏やかでいられますか? あなたはいずれ、何かを「欲しがる」ことを超越します。そして深い、意味のある情熱を持つようになります。それとともに明確さを持ち、その明確さはあなたがこれまでどのように現実を創造してきたかを理解させてくれます。

   あなたは「自分のために」情熱を持ちます。
   「自分への」激しい、表現する愛を持ちます。その時点から先は、本当にもうどうでもいいのです。本物の魂の情熱があればもう何も問題ではなく、問題にする必要もありません。あなたは欲求を超えて情熱に入ります。情熱とは、「私は私である」(アイ・アム)を真に理解していることです。


                アダマス・セント・ジャーメインからのメッセージ
     book 『神性を生きる』 ジェフリー・ホップ、リンダ・ホップ著  
                    ナチュラルスピリット                                                 

                            抜粋
   


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