神社仏閣にいた神々はすでに立ち去りました
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日本に住む人々よ、あなた方も宇宙時代の霊的記憶を受け継いでいることに気づいてください。それは古代からの血の流れや霊性と深い関わりがあります。日本という国は、地形的な特徴により、人類にとって重要な役割を持っています。そこには神々と呼ばれた存在たちが、東西南北を移動するための多次元ポータル(出入り口)があります。
それが富士山や阿蘇山、鞍馬山など、さまざまな山にある光のポータルですが、その多くが、日本の前進を望まない闇の存在たちにより塞(ふさ)がれてしまっています。つまり、そのポータルが開かれないように、日本が目覚めることのないように、闇の存在たちは日本のさまざまな権力層や支配層を支え維持しているのです。
では、日本の目覚めとは何を意味するのでしょうか?
それは日本人の神聖なDNAの目覚めのことです。これからの時代、日本人の神聖なDNAの目覚めは非常に重要になります。日本人は、神々と呼ばれた存在たちの特質である愛や友愛、穏やかさを持ち、特に心の平和のDNAを持っています。日本人は平和を愛する民族であり、時には自分の心を表現できない内気さをも秘めています。
自分の考えや感情を、態度や行動でうまく表現できない傾向がありますが、それは神々と呼ばれる存在たちが日本人に残した遺産なのです。つまり、日本が好戦的な国で、攻撃的な国であったり、悪意に満ちた国とならないように、そうした感情を表現しないようにしてきたのです。こうして日本人は、霊性や愛を育(はぐく)むことができました。
しかしそれも、最近の精神的退廃によりほとんど失われてしまいました。
それは若者だけではなく、歳を重ねた人も同じです。人々は勝手気ままに生きており、若者に教えることもしません。それは、日本人のDNAの退化に繋がっているのです。
かつて日本人には、その固有な性質のために、偉大な神々と呼ばれる存在たちがついていました。それが龍神やタイガー(シリウスから来た自然界の精霊ディーバ)、クジラ(海のディーバ)などであり、彼らが台風や地震、津波などから日本を守ってきたのです。ですが今は、日本人の精神的衰退により、守るのをやめてしまいました。そのためにあなた方は、大地震や大津波といった試練を迎えることになったのです。
近年、日本人が唯物的な生き方を進めるにおいて、海を汚染し、破壊してきたことから、それが神々の通り道であった数々のポータルを破壊してしまいました。その結果、日本海を守っていた神々や女神たちも退去してしまったのです。
それでも黄金龍など多くの龍神たちは、世界に対してまだ為すべきことが残っているこの国が、前に向かって進めるようにと、この複雑な状況の中を全力投球することで闘っています。しかし、重要な光のポータルの中には、すでに閉じてしまっているものがあり、神々と呼ばれる存在たちの動きも思うようにいかず、ブロックがかかっているのです。
退廃した神々のつくった封建制度が日本人を苦しめている
一方で、日本人の霊性が退廃してしまったことは、同時に神々と呼ばれる存在たちの退廃にも繋がりました。それは日本人が(神社仏閣にお参りしては)、自分の願い事を叶えてくれるように、あるいはさまざま便宜を図ってくれるようにと、神々を自分のエゴを満たすために利用したからです。その結果、人間の私利私欲に感化されてしまった神々は自らの欲望のゆえに、封建制度の下で日本人を統治し、管理、支配してきたのです。
封建制度とは、 神々と呼ばれる存在たちによって作られた制度であることを知っているでしょうか? それらの神々という存在たちは、(人間たちの求めに対して)与える代わりに、その代償として何かを受け取るという欲望を持った、エゴイスティックな存在たちです。そのために日本は未だに、封建的な古い制度から自由になることができないでいるのです。(封建制度;給与と奉仕という相互関係により、私的・人格的・階層的に結ばれた制度。専制的、階級的、因襲的な面を持つ)
それは武士の時代よりも以前に作られたもので、政治を通して封建制度が存続するようにと、それをつくった存在たちを当時の為政者が神々として祀(まつ)ったのです。つまり、当時の為政者や貴族、有産者階級、そして宗教家たちは、自分たちに都合のいい存在たちを神々として見立て、選んだのです。それを一般庶民に崇拝させ、人々が抵抗することなく服従するようにと、人々の精神や行動をコントロールしたのです。
日本の国の東西南北を見ると、とても素晴らしい豊かな自然があります。
たとえば北海道の大自然は、ヨーロッパの自然を彷彿とさせます。九州の南の島々の自然を見ると、そこにはアフリカが思い浮かびます。また静岡のある地域は、インドネシアなど東南アジアを思わせます。このように日本の領土には、世界中の特徴や自然が存在しているのです。
そこには肥沃な地帯もあれば山岳地帯もあり、牧草地もあり、また冬には豪雪地帯となる地があったりと、高いレベルの国となるべく霊的で地形的な条件を備えています。
しかしあなた方は、精神的成長や霊性を脇へ置き、物質的、唯物的に生きる道を選択しました。そのためあなた方の国は、新たな日本の国として変化しなければならないことに気づかせるために、地震や気候変動などの自然界の急激な変化が神の意志として表現されるのです。日本もまた、地球のアセンションや地殻変動のプロセスに含まれています。
(ホワイトブラザーフッドが語る「日本の新しい霊的現実」のすべて)
神社仏閣にいた神々はすでに立ち去りました
『もっと悟って もっとアセンション』 A・ジョルジェ・C・R/高木友子 ヒカルランド
抜粋