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ドキュメント:sovereing integral pdf
Project Camelot interview : James
2008年 11月
Question 7 from Project Camelot
アセンションの主題について、あなたの視点から詳しく述べてくださいませんか?(あるいは、あなたが賛同する視点を) アセンションとは正確には何のことですか?私たちはどのような視点を持ち、スピリチュアルな気づきの中にそれを受け入れればいいのでしょうか?
Answer 7 from James
ア センションについて理解するには、その起源を知る必要があります。アセンションという概念は、分割と分裂から生じました。宗教は、ソースや神は自分の外に存在し、人間の状態から完全に分離した、どこか遠くの宇宙の次元に住んでいるものと考えました。人間は、まったく神に値せず、宗教は自己啓発を行うことによって、人間に信仰という概念を与えました。信仰をもつことによって、神は天から降りてきて、人間の状態から救われるという概念です。そして勿論、それは信仰をもち、神の戒律を守ることが条件です。
アセンションという概念は、宗教というよりは、精神世界や神秘主義のソースから現れたものです。この概念には、人間には信仰を受動的に受け入れる必要はなく、その方がむしろソースにアセンドできるという仮定があります。別の言い方をすれば、神があなたの所に来るのを待つ代わりに、あなたが神の所に行くことができるということです。適切なマスターの保護のもと、人間はアセンドとして神の状態を達成する方法を学ぶことが可能であり、自分自身もマスターとなり、光の使者として神と自分の宇宙に仕えるという概念です。
実際には、宗教と精神世界は同じ考え方を持っています。唯一の違いは、宗教が受動的な信仰を用いている一方、精神世界は能動的な実践を用いていることです。アセンションという概念のファーストポイントは、セルフの外側にあるソースへの切望です。従って、それは分離であり、ソースとの切断なのです。分離の中に始まりを持ったどのようなファーストポイントも、ヒューマン・マインド・システムの重力場へと引き寄せられ、そこにある幻想に心を奪われてしまいます。
従って、アセンションはサヴァリン・インテグラルの状態を表す局面ではありません。前の回答で私が書いたように、あなたは「今、ここ」にあります。今までも、ずっと「今、ここ」にあったのです。これからも「今、ここ」にいるでしょう。セルフ・神・光・悟り・アセンションを求めて、あなた自身の外側に探しに行く場所はどこにもないのです。こんな風に考えてください。もし、サヴァリン・インテグラルがいつもあなたに内臓されているとすれば、あなたは一体どこにアセンドする必要があるというのでしょうか?それは、アセンドするものではなく、「実現」するものなのです。そしてファーストポイントとして、その「実現」には、人生のすべての表現における無条件のワンネス、等価性、セルフの真実性が含まれています。一方、アセンションのファーストポイントはこうです。私はソースと等価ではない。ソースは私の外側にある。従って、愛と光にもっとふさわしい偉大な存在になるために、そこにアセンドしなくてはならない─
アセンションは、「教師と生徒」という宇宙の法則であり、HMSの内部に存在するものです。この法則が、地球の多次元領域も含んだスピリチュアルな信念体系の中に捕らえられた自己欺瞞の多くの複雑な側面を定義しています。もし、あなたがアセンションのプロセスの中にいると信じているとすれば、自分自身に質問してください。私はどこにアセンションするのだろうか?どうやって、それがヒューマン・マインド・システムの外側にある終点であると知ることができるだろうか?自分のアセンションのイメージは、自分自身の経験に基づいたものだろうか?それとも、人類の情報と知識体系─別の言葉で言えば、無意識の領域からダウンロードされたものだろうか?
アセンションのプロセスの中にある全てのエネルギー・努力・注意・学びは、サヴァリン・インテグラルの実現の道から外れたものなのです。それはあたかも、本質を支持しながらその影を追いかけているようなものです。アセンションの道は、グルやマスターが説く心地よい言葉の中に紛れて、物理的および多次元的に、神の光と愛への旅路をサポートすると想像されています。この旅を進むことによって、あなたはいかに、飢え・不平等・レイプ・戦争・不正・奴隷・病気・人種差別、その他の多くの悪弊にまみれたこの世界の真の状態に対する自分の責任を放棄しているかを思い知ります。その責任の放棄は、あなたの旅それ自体の形となってやってきます。ソースからの離反と分離となって。
サヴァリン・インテグラルの意識の実現は、誰の中にも存在している「真のセルフ」の 実現です。それは、人類の状態をあなた自身の状態として、また、あなた自身の状態を他の人たちの状態として見ることです。あなたは、HMSを取り壊す瞬間に従事しているのです。HMSを破壊することによって、ヒューマン・インストゥルメントが住む地球にサヴァリン・インテグラルの意識を呼び覚ますことをあなたは知っています。そして地球が、完全・無条件の透明性があり、それ故、拡大性をもつ場所になることをあなたは知っているのです。
Question 11 from Project Camelot
私たちの未来への運動における、チャネリング情報、リモートヴュアーによって得られた情報、予言のそれぞれの役割を詳しく教えてください。マヤ、ホピ、その他の先住民(アボリジニ)などの予言の役割について詳しく教えてください。彼らの未来に関する情報は、どれくらい正確で適切でしょうか?
Answer 11 from James
チャネリングは、ゴッド-スピリット-ソウル・コンプレックス(GSSC)の従属物です。つまり、ヒューマン・マインド・システムによるものなのです。チャネリングの起源は、人間の世界に対するアヌのペルソナを自動化する試みの中にあります。人間の世界と多次元の間のアクセスが閉じられることをアヌは認識していました。GSSCは、人の世界の中にアヌの存在を体現するためのオートメーション・システムだったのです。
本来チャネリングは、多次元的な存在が一時的にヒューマン・インストゥルメントの中に入り込んで、用意していた台本読むという悪魔の所業に等しいものでした。通常はGSSCの工作員によって行われ、スピリチュアリズムや頻度は低いものの宗教システムを通じて、希望・愛・真実・叡知・宇宙論的な教化を人類にもたらす意図がありました。
最近に至っては、チャネリングはより自動化されており、予めプログラムされた台本や声のトーン、ジェスチャーやアクセントが使用されています。それらは個人のチャネラーのHMSの中にインプラントされていたものです。そしてそれが文字通り「放送」されて、GSSCに共鳴し、その中にある悟りを探し求める人々の間で、後になって出版・配布されるのです。
チャネリング情報はその壮大なスケールが認められ、宇宙哲学の天才として読者に畏敬の念と、ほとんどインスタントに近い信仰を生み出しました。ウランティアブック、神との対話、セス、アガルタ、アリス・ベイリーのような作品とその他の無数のチャネリング情報はすべて人類のために準備されたテキストだったのです。これらの作品は、GSSCの指示のもと、多次元的な存在によって書かれ、人類に消費されるために配布されました。その意図は、人間を分離と幻想の中で満足させ続けることを確実にするためです─それは、見せかけのスピリチュアル、見せかけの宇宙的真実だったのです。
チャネリングを注意深く調べて見ると、「静寂のあなた」であるサヴァリン・インテグラルが言及されていないことに気づくでしょう。チャネリングは、神、天使、宇宙人、アセンションした存在の奉仕活動、ソウルのアセンション・プロセス、道徳、実用的な生き方、神との調和、死後の生活、宇宙の複雑な教師と生徒の秩序などについて論じています。それらはすべて、分離を教え込み、物理次元に真実が存在していると探求者に吹き込むようにデザインされています。したがって、チャネリングの読者は真実を見つけるために監獄を出る必要がありません。要するにマインドを使って、ただ読むか聴く必要があるだけなのです。
リモートヴューイングは、無意識、すなわちヒューマン・マインド・システムの統合フィールドへの侵入です。この意識のフィールドの中で、リモートヴュアーは地球・HMSが広がっている他の惑星/システムのアストラル・レベルにインプリントされたものにアクセス可能です。それらは全部、既知の物理的な宇宙なのです。アストラル・インプリントは、粒子状の鏡の中に映った反射のようなものです。それには肌理と細部が欠落していますが、大枠ではその像は存在しています。それは限られた時間の中の像であり、時としてリモートヴュアーがそれと気づかないまま、ターゲットの時間がずれることがあるのです。そして、その時間のズレは何千年も異なる場合もあります。
また、リモートヴュアーは物理次元ではない、もっと微細な次元フィールドの影響を受けることがあります。したがって、それらのイメージはこの世界のものではない場合があるのです。たとえ、それが3次元の物理世界のものに見えたとしても、実際にはアストラルやメンタル・レベルのイメージなのです。
予言について。マヤの予言は特別で、非常に洗練されていました。マヤには特殊な聖職者が存在しており、彼らは遺伝子的に人間とアヌンナキのハイブリッドだったからです。この理由によって、彼らはヒューマン・マインド・システムの高度な数学を理解することが可能でした。HMS は、その基盤となるレベルでは数学的な構造方程式をもっています。それがありそうもないように見えるでしょうが、信じる、信じないは問題ではありません。予言が機能する理由について私が説明できることはそれだけです。宿命は存在するはずです。そして、もし宿命が存在するとすれば、数学が予言を計算できる根拠ではないのでしょうか?
予言に関しては、重要なテーマはたったの二つです。ひとつは「グランドポータル」(ウイングメーカーが使用している呼称)と、もうひとつは「時の終わり」についてです。「時の終わり」の予言は、マヤに起因していますが、先に私が示唆したように、この予言にはアヌンナキの影響が存在しています。それは二つの種族の遺伝子の混合によって生まれた予言であり、全く別の話なのです。
「時の終わり」の予言は、実をいうとアトランティス時代に始まったものなのです。アトランティス人の指導者の中に、予言について鋭い知識を持っていた人物がいました。アヌすらその人物を知っていた程でした。その人物を「コグニチ」と呼ぶことにしましょう。コグニチこそが、「時の終わり」の予言を知覚した人物でした。さらに重要なことに、彼はその予言を思い出して明確に述べることができたのです。その予言はアヌに伝えられ、その予言がアヌに地上から天国を封鎖する原動力となったヴィジョンを活性化させたのです。
コグニチの予言は、 「遥か遠い未来、地球を多次元世界へと導く一人の人間が現れる」というものでした。この人物が天国を再び取り戻す運命にあったため、天国は地球から隠すことはできなかったのです。アヌはこの予言を快く思わず、その結果アヌは多次元世界から人間を分離する気になりました。アヌはその上、HMSの一部であった新しい世界を創造しました。その世界は、HMS(ゴッド-スピリット-ソウル・コンプレックス)内部のプログラムとして存在しており、それには輪廻転生・死後の世界・アストラル/メンタル/ソウルの世界の概念が含まれています。
コグニチが描写した「時の終わり」の予言はアヌにとって脅威でした。なぜなら、もし彼の創造物─人類が多次元世界にアクセスすることができれば、人類は自分がプログラムされた存在であったことに気づき、自分たちの真のセルフを覆い隠している影を払いのけてしまうことを知っていたからです。つまり、GSSCを生じさせたのはこの予言だったのです。GSSCは、奴隷化された人間に対するアヌの兵器工場の最も複雑な迷路のひとつになりました。
二つ目の予言は、グランドポータルでした。この予言は、 サヴァリン・インテグラルという多次元世界へとつながるポータルを発見する、たった一人の人間に関するものでなく、全人類に関するものです。それは、HMSから解放され、サヴァリン・インテグラルという偉大な存在への人類の帰還です。人類は、地球上でヒューマン・インストゥルメントの中にいながら多次元存在となるのです。要するに、このグランドポータルとは、サヴァリン・インテグラルの意識状態という表現の媒体の中へと、ヒューマン・インストゥルメントが変容することなのです。
ホピをはじめるとする多くの先住民族の文化は予言的なヴィジョンを持っていますが、それらの予言の多くはHMS内部のプログラムです。そのヴィジョンは、監獄の壁の中で見えるヴジョンであり、私が先ほど述べたHMSの無意識領域と共鳴する二つのメインとなる予言のテーマの残響です。
^^^^^^^つづく