2015年3月30日
奉仕すれば奉仕するほど見返りが多くなる社会
【プロジェクト概要】
Beneficiary‘s Personal Pension Fund (BPPF)のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。
BPPFは、相互扶助社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。
世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるようネット発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。
BPPFについては本シリーズBeneficiary‘s Personal Pension Fund~Part 7 にモデルプランの素案を掲載しています。まだ素案の段階ですが、一通り掲載してから再編集します。
統治体および公益団体の財源も、BPPFと同じように、人類の総意に基づき一元化された公共信託基金からダイレクトに信託されます。
OPPTは世界の金融経済を大転換させるため地球人類の資金・資産の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の調和を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクオンタムな互換システムです。
現在の金融システムが原点に回帰し、同時に人類の生活から階級制度の弊害を除けば、元来人類の生活はシンプルで、神々の祭事と衣・食・住に関する合理的な環境になります。しかし現在の生活からそこに還るまで、暦世の悪習慣を正すため一時的に困難を克服してゆく過程を歩みます。多くの高次元の導師の指導を受け、全人類の6%が自覚・覚醒した時、その波紋は急速に拡大して瞬く間に地上は楽園と化します。それを10年で達成するか、15年かかるか、それは「ひとりでいい。One Personal」という天の妙意を真に理解するための機会でもあります。多くの新時代のプロフェッショナルの努力によって、人類は今までにない多くのことを理解し始めています。まだほんの入り口に過ぎませんが、私たちの「存在」についての答えも身近にあります。まったくの暗闇にその確かな明かりを燈すことができました。
薄暗がりの中で足元を確かにして、後から来る人たちのために道を築いてゆくことになります。足元の瓦礫を利用して効果的に道を造り、前に進まなくてはなりません。「労苦する」ことしか価値がないように洗脳されてきたため、政治・経済・医療・福祉・教育・科学などあらゆる社会機能が奴隷化のために仕組まれていたとは信じがたいことです。もし自らの囲いから出ようという意思を持っても瓦礫に立ち塞がれ出口がないような錯覚を起こし、一時は挫折感を味わうかもしれません。
しかし神戸や東北の大震災の時もみんなが復興に立ち上がりました。人は人を信頼すること、助け合うことに本来的に何の心配もなく不安も感じません。真心とはそういうもので人は意識の高い存在です。一刻も早く整理整頓に取り掛かれればいいことを知っています。
今回の立ち上がりは、初めから終わりまで、みんなで目標をたて、実施し、みんなで未来永劫地球を管理運営する新しい相互扶助社会の創造です。そのテーマは「地球環境の保全・整備」と「人類の相互扶助と進化」です。
特に地球環境の保全・整備は慣れ親しんでいる自然環境との対話から始まりますから、誰もが参加できる取り組みやすい課題です。“農業が地球の環境を破壊してきた”という課題や、商業化のために歪められた“温暖化の根拠”など多くの明確な課題が公開されてゆきます。国連でさえ20年も前に環境問題の真の原因について十分協議がなされ答えが出されています。
私たちの基本生活を中心に、あらゆる問題を総合的に解決するためには、人間の心を覆っている悪習癖が善悪の判断をして、正しい方向をさらに分断して複雑にしてきたように、同じような判断基準で物事が進められることをストップしなければなりません。ストップして、今必要なことをゼロからスタートさせるため、あなた自身に問うて見てください。「何から始めるべきか」について・・・
【何から始めるべきか】
胎児が胎内にいる時、どんな体験をしているのか、赤ちゃんを育てる時に乳飲み子に何が必要か、何が良くないか、もう多くの母親は社会で行われていることに必要以上に注意をはらわなければならないことを体験しています。
母乳以外のミルクは本当に大丈夫なのか、予防接種は? 離乳食は? ・・・。親が学んで情報判断しても、次々と新しい情報に押し流され、さまざまな考えや学説の欺瞞によって混乱の中に巻き込まれてしまいます。こういう状態は社会全体に蔓延していて、政治一つ見ての通り何が正しいか、この混乱は常に変化して掴みどころがありません。
この状態をどう整理するか、このことがBPPFを実施する上で、最も重要な3つの課題の一つです。①相互扶助金融システム、②生活評価システム、③世界のすべての国の合意、の「生活の評価システム」です。皆が真に参加する、市民が創る社会のスタートをきる仕組みです。
【生活評価システムの背景】
この生活評価システムがどのような世界的な背景のもとに行われることが望ましいでしょうか。まず、世界の財源が一元化されていることを確認するため、世界各国から派遣される事務レベル代表者会議に、この件を含めた総合的な取り組みに関する協議を負託し、BPPFと同時に生活評価が実施されることについての判断を一任します。協議が整うまでどれぐらいの期間がかかるかは、市民の協力と準備次第という面がありそれはとても重要なことです。
世界8~11箇所の6万人程度の中堅都市で具体的な実験を行い、データを市民および国家、そして国際事務レベル協議会と諮問評議会(宇宙レベルを含む)が共有して、迅速に改善・判断する体制を執る必要があります。OPPT・NESARA・BPPFの互換性はこの過程で役割分担がさらに具体化します。ヨーロッパ・アメリカ・アジアの歴史的文化的特質も生かされます。又、アフリカ・東南アジア・中東・南米など本計画の恩恵を始めに受ける国々から、その生活の水準や特質から計画の本質を学ぶことができます。