2014 年12月27日
The manuscript of survival – part 431
https://aishanorth.wordpress.com/2014/12/27/the-manuscript-of-survival-part-431/
Channeler:Aisha North
皆さんはここに来た目的の大部分を達成させましたが、皆 さんが成し遂げたことの全容が見えてくるまでまだ時間がかかります。そのため、この先フラストレーションでもがくこともあるでしょう。理由はシンプルで す。皆さんがすでに入っているエネルギーレベルの現実と、周囲を見渡した時の現実が似ても似つかないということを存在の高次レベルでわかっているからで す。つまり、皆さんに「見えて」いるものが皆さんの現実とは違うということで、このギャップのために大勢の皆さんのこの先の旅の進行は困難になるかもしれ ません。
いまはまさにチャレンジの時です。皆さんはこの惑星での ミッションが成功していることを既にわかっていて確信もありますが、その労働の成果は見えてきません。そこで皆さんに申し上げますが、出来る限りの方法で 皆さんの内なる核を最前線に踏み出させ、態勢を整えてください。人間である皆さん自身と真なる皆さん自身との繋がりを破ることなく維持している限り、皆さ んはいついかなる時も、荒立つ波の中でも航行を進めて行く方法は見つかります。これまでのエネルギーレベルでの努力は成功していますからその効果はやがて 目に見え始め、すべての人に知れ渡ります。ただし予測もしなかった形で、折の悪い時にそうなるでしょうとだけ言っておきましょう。おわかりでしょうか、い まは変動の時期で表面的に見ると大混乱と思えることも起きます。しかし内なる繋がりを保っていさえいれば、これは分裂ではなく新たなパターンに落ち着き始 めているのだと確信できます。ですから、破壊そのものを目的として破壊が起きているように簡単に誤解されるかもしれませんが、それはすでに発動していると 再確認しているにすぎません。
皆さんがすでに設計した新しい運動場で、車輪はもう始動しています。この運動場で皆さんの起源(訳注:DNA複 製起点の意もあり)は日常レベルで役割を果たすことになります。それも、かつては不可能だった形で必要不可欠な役割を果たすのです。これまで人類はあるエ ネルギー環境の中に置かれていました。そこは大量の情報が抑えられる設計になっており、そのせいで生じる摩擦やフラストレーションによって皆さんは内なる 真実を探求するか、もしくは高次の方向と勘違いをして破壊へ向かう一方通行を進むかのどちらかでした。
しかし皆さんのような方々のお陰で愚かな一方通行へ 走ってゆくことを一定人数の人々が拒絶し、人類全体に考え直すチャンスが与えられました。エネルギーの恩恵を受けられるスペースでそのチャンスが与えられ たので、すべての人が皆さんという勇気ある探究者達の歓喜に満ちたグループに加わるチャンスがきます。そう、あの古い世界からすでに立ち去った人々、皆さ んです。「そうする」と決心する、という行為そのものでもって未開の奥地を切り開き、既知と未知との境界線を越えました。そして皆さんはかつてアクセス不 可能、しかも想像もつかなかったものを厳然たる事実へと変えたのです。
古いバージョンの皆さんの視界と「約束の地」を遮ってい る、あの高い領域を皆さんはすでに越えました。ご存知の通り、それは困難と犠牲の数々が伴う旅でした。しかし皆さんはやりました。初めはささやかな存在で したが、そこからどんどん高みへと危険を冒して昇ってゆき、不足と恐れの地でまだ余生を生きようとしているすべての人々のために道を切り開いたのです。も う彼らの行く道は皆伐され明るく照らされていますから、これから数週間、数カ月の間、大勢の人に突然の強力な探究衝動が起き、魔法にかかります。もう彼ら には行動するしか選択肢はなくなるでしょう。光の洪水さながら、彼らは自らを古い世界に留まらせ繋ぎとめる重しとなっていたマイル標石を押しのけ、旅に出 発するでしょう。彼らが行くのは、真のパイオニアである皆さんが越えてきた道よりもずっとなだらかで楽な道のりです。
しかしパイオニアとなることこそ、皆さんがそもそもここ に来た目的です。皆さんは暴れん坊、ハートの呼びかけに従うことこそすべてであると知っている人々です。ハートの呼びかけは皆さんのスピリットを高揚さ せ、あの瞬間まで送っていた生活からどんどん離れて上昇させました。そうして一人また一人と皆さんは呼びかけを聞き入れ、荷物をまとめて出発したのです。 目的地が少しずつわかるにつれ、かつては自分にとって必要だと思っていた古い荷物を持って行く必要はないとわかり、古い荷物を一つずつ捨てながらね。そう して皆さんは前へと進み続け、昔からのレッスンの重みという邪魔なものは取り除いてさらに前進を続け、同時にこのエクソダス(大移動)への準備としてこれ らのレッスン自体は必要不可欠だったということも理解し始めました。
しかしこの長旅を続けてゆくためにはそういったレッスンからも身を引く時がやってきま した。そうしてここ、「約束の地」と呼べるこの地にいま皆さんは立っています。もっと正確に言うなら「選ばれた地」と言うべきでしょう。いま皆さんがいる のは、皆さんが移住しようと選んだところなのですから。このスペースに時間内に間に合うよう皆さんを引きつけてきたのは内なる呼びかけ、あのいつも内にあ る振動です。この音叉が皆さんの一歩一歩を、一つ一つの選択を導いてきたのです。この人生だけではありません、これまでの前世すべてにおいてです。皆さん の前に十字路が現れるたび、どの道を行くべきか皆さんはただわかっていました。このプロセスに同調しない選択肢はすべて却下し、一歩また一歩と進み、はる ばるここに到達したのです。
ところがいま、皆さんはここに立って周りを見渡し、こう 言うでしょう。「これがその目的地か?」とね。ざっと周りを見渡してみれば、皆さんがそう思っても私達は責めはしません。そこに見えるものはすべて、皆さ んが立ち去ってきたものに不気味なほど似ていますからね。そこで言いますが、もう一度見てください。今度はハートを使って見るのです。そうするとまったく 違う光景が見えるでしょう。そこには可能性が見えるはずです。そして愛が、そして四方八方から皆さんの元に光を携えた存在達がたくさん近づいてくるのが見えるでしょう。そうしてこそ、皆さんはハートの中心で「ここだ」とわかるのです。到着したのです。さあ、腕まくりをして作業にかかる時です。キャンプのテ ントを張り、この地を整えてゆくのです。
これからたくさんのことが動き出します。アイデア、繋がり、配置、あらゆることがね。皆さんがこの真新しいエネル ギー環境に落ち着きはじめると、内側でも外側でもすべてのもの、皆さんの考え付くものすべてに生命が吹き込まれてゆくのがわかるはずです。いま、皆さんは 本当に豊かな地に到着しています。そこには皆さんが見たこともないスピードで生命が湧きでています。しかも、その生命力が吹き出し始めると、さらに周りの ものすべてを加速させています。ですから確かに今という時間枠で見るとそこは生命も望みもない荒れ地にしか見えないかもしれませんが、やがて本当の姿を見せ始めることでしょう。それは真っ白なキャンバスで期待に振動しながら、皆さんから新たに出現したパワーが意識をもって初めてそれに触れるのを待っていま す。そうして弾けるように動き始められる瞬間を待ち望んでいるのです。
皆さんはすべてを創造するためにここに来ています。下部 構造、いわば接地部分はもう整っていますが、ほかはすべて組み立ててゆかねばなりません。皆さんがそれぞれの旅で携えてきたこまごまとした断片を使って ね。それらの断片は再び明るみに出るしかるべき時を待っていました。ここに来るまでの長旅の間に皆さんは古い荷物をすべて捨ててきましたが、そうすること でこれまで誰のものでもなかった可能性を掴みとるために必要なスペースを確保していたのです。磁石が鉄の削りくずを引きつけるがごとく、皆さんという存在 そのものが長らく潜在していた可能性を少しずつ引き寄せてきました。それは素晴らしい可能性の断片です。
こうして追加された荷物はずいぶん重いかもしれま せんが、それが重荷となる人は一人としていません。それどころか、古いものを手放して新しいものに乗り込みたい、という皆さんのその意欲が荷物を軽くさ せ、そうやって皆さんはいまいるところに到着しています。立ち止まって落後者を待つために振り返りたくないというのも、また他の人達のために残っている荷 物を拾ってこの集団の移行を実現させたい、というのも皆さんの意欲の現れです。この望みに満ち溢れた新たな地の真の創造者は皆さんです。そこにはすでに具現化した潜在力が溢れだしています。
この新たにできあがった現実を皆さんはまだ感じとること はできないかもしれませんが、現実はすでにそこに在る、ということはわかっておいてください。皆さんが自分のハートの中で、高次側面で創造したのですから -ですが下の方の地球にいる人間の部分の皆さんが使える部分はまだほとんどないように見えています。それで皆さんの多くはフラストレーションを感じるかも しれません。いまは耐える段階であることを了承ください。一番良いのは、目を閉じてそこにまだ外の世界が見えているとイメージし、それを何らかの方法で もってハートを通して見えるようやってみてください。
このようにお伝えすること自体、不満が生じるかもしれま せん、わかっていますが仕方ありません。私達がここにいる目的は皆さんに思い出していただくこと、皆さんは自分で思っているよりも遥かに偉大で熟達した存 在であることを思い出していただくことです。まれに皆さん自身もそのグレイトネスをチラリと垣間見ることはあるようですけれどね。どうぞしかるべきところ に焦点を合わせ続けてください。ハートや振動が落ちてしまうようなものに焦点を合わせるのではありませんよ。何のことを言っているかおわかりでしょう。皆 さんは古い泥沼の中で溺れるようなことは絶対にあってはいけません。上昇している皆さんのスピリットを飛翔させておくための最善策は、新しい波に乗ろうと して必死になって波を探さないようにすることです。皆さんはただ、自分の周りを囲んでいるその空っぽな虚空の中でゆったりリラックスすればよいのです。い まや皆さんに必要なサポートはすべて手元にあります。ですから、この無尽のエネルギーの海の中で自由に浮かんでいてください。
そこは静まりかえっているように見えるかもしれません が、生命で満ち溢れています。しかしもうしばらくの間皆さんはこのエネルギーの泡の中にただ「存在する」ことが必要なのです。すべての因子が揃って新しい 成長が噴出するまでの間はね。これは実に複雑なオペレーションです。皆さんは戻り水にもまれているように感じるかもしれませんが、実際のところ皆さんはも う少し先に待ち受けているあらゆる仕事にむけて準備をしているところなのです。ですから繰り返しますが、いま最も大切なのは忍耐です。強引に押し進めよう としてもフラストレーションを高じさせるだけで無駄なことです。決まったペースというものがありますから、そのペースにしたがって展開していくがままに受 け入れてください。なに一つとして動かないようで、それが気に障って窮する時もあるでしょう。ですが皆さんはいついかなる時も大忙しで作業進行中です。ま だそれがわからないかもしれませんが、常に光の輝きのスピードで活動は起きています。
ですから、どうぞシンプルに「在る」状態になってくださ い。もし必要ならフラストレーションも感じてよいのです。しかし、我慢できずに皆さんの踵を噛んでくる犬のような、この積もり積もったエネルギーは信号で す。高次レベルの皆さんは、皆さんが全潜在能力を表現してゆける地に到着したのだということを知っています。ですからすべては順調であり、すべては計画通 り正確なタイミング・正確な順番を追って起きています。皆さんは内なる声を信頼してください。その声に耳を傾ければ、その声はいつも同じ安心をもたらす合 図をずっと送ってくれます。やがてこの不活発な感じのする時期は終わりを迎え、皆さんは全員エネルギー活動の饗宴へと放りだされ、意気揚々となるでしょ う。それだけではありません、「よくやった」と何度も何度も言うことになりますよ。自分自身に対しても、そして皆さん全体に対してもね。その時こそ皆さん の行動の時です。それは至福の瞬間としか言いようがありません。その時に皆さんはここに来た目的であるあらゆることを「行う」のです。そして皆さんのハー トはついに本格的に歌い始めることでしょう。
(翻訳:Rieko)