TBS系(JNN) 7月25日(木)13時2分配信
アメリカ・オバマ政権が、次の駐日大使としてケネディ元大統領の長女、キャロライン・ケネディ氏を指名すると発表しました。議会の承認が得られれば、アメリカ初の女性駐日大使の誕生となります。
「駐日大使になるのかって聞きたいなら、まだ打診はないわよ」(キャロライン・ケネディ氏、3月8日放送)
Q.打診はないけど、興味はある?
「まあね」(キャロライン・ケネディ氏)
Q.日本(大使)とカナダ(大使)のどちらがいい?
「分からないわ。どちらがニューヨークに近いの?」(キャロライン・ケネディ氏)
こうしたやり取りから4か月あまり。次の駐日大使として正式発表されるまで、これほど時間がかかったのは、キャロライン・ケネディ氏の莫大な財産のためだと言われています。
オバマ政権は議会の人事承認のプロセスで、資産がらみで問題になる可能性がないか徹底的に調べ、ようやく正式な発表に至りました。
ケネディ氏は、オバマ大統領の2回の大統領当選に大きく貢献していて、大使に就任すれば大統領とのホットラインが生まれることになります。(25日11:20)