2014年11月13日
横浜銀・東日本銀が統合検討 地銀グループトップに(11/04)
ニュース映像:https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ASeZhxrzOs4
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肥後銀行と鹿児島銀行 経営統合で基本合意(11/10)
ニュース映像:https://www.youtube.com/watch?v=rWEUFh_Tabs&feature=player_embedded<iframe src="http://www.youtube.com/embed/rWEUFh_Tabs" frameborder="0" width="420" height="236"></iframe>
ちょっと前のニュースですが、横浜銀行と東日本銀行が2016年春をめどに経営統合を検討しています。この統合で地銀最大グループである「ふくおかフィナンシャルグループ」を超えるといわれています。次に関東地銀で名前があがっているのが、武蔵野銀行(埼玉)、東和銀行(群馬)らしいです。
(参考)横浜銀が東日本銀と再編へ 次の一手で浮上する銀行名
そして、皆さんもご存知だと思うのですが、肥後銀行(熊本)と鹿児島銀行(鹿児島)の経営統合も発表されました。こちらは2015年10月をめどに統合を予定しています。
どちらのニュースも同時期に発表されています。
この背景には人口減、少子高齢化、資金需要の先細りがあるといわれていますが、その他には「体力のない銀行は淘汰する」という金融庁の意向が強く表れているものと私は思います。世界経済金融危機を想定している動きでしょう。
欧州の銀行は先月ストレステストが行われました。日本ではストレステストは行いませんが、【密かに進む銀行再編計画】というところでしょう。
最後に以下のニュースです。TVでは全く報道されることはありませんでした。メガバンクも淘汰される可能性があります。多分ですが、ロック系銀行ではないかと思います。日米欧・・日銀の追加緩和で延命策をとっていますが、来年のどこかで「あっと驚くタメゴロウ状態」になる日がやって来そうです。
巨大銀に大幅資本増強要求=19.5~25%で合意へ-日米欧当局(11/6 時事通信)
自己資本と資本性債務などを組み合わせた新たな自己資本比率の概念「総損失吸収力比率」を導入し、同比率を19.5~25%に引き上げることを求める。2019年以降に適用する。08年のリーマン・ショックなど世界金融危機を踏まえ、税金を投入せずに巨大銀行を破綻させることを可能にする。
新規制案は、20カ国・地域(G20)などの当局で構成する金融安定理事会(FSB)が15、16日にオーストラリアで開かれるG20首脳会議(サミット)に報告。影響評価などを行った上で、15年に最終決定する。
(転載終了)
転載元:MU(ムー)のブログさんより
欧米大手5行に為替操作で罰金
動画:https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GaADIQUpvmI
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Five banks fined £2bn by regulators over forex failings
2014/11/11 に公開
欧米5行 為替指標操作で罰金(11/12 NHK)
アメリカの「シティバンク」やイギリスの「HSBC」など、欧米の5つの大手銀行が、ロンドン外国為替市場の指標となる価格を操作し、不正に利益を得ていたとして、12日、イギリスなどの金融監督当局から日本円でおよそ3800億円の罰金を科されました。
世界で24時間、取り引きされる外国為替市場には終値が無いため、ロンドン外国為替市場では、午後4時時点の価格を一般的な指標として定め、多くの投資家が、これを基に決済などを行っています。
イギリスとアメリカ、それにスイスの金融監督当局の発表によりますと、アメリカの大手銀行、「シティバンク」やイギリスの大手、「HSBC」など、欧米の5つの銀行は、2008年1月から、2013年10月にかけて、この指標となる価格を銀行側に有利になるよう操作し、不正に利益を得ていたということです。
各当局は、この5行合わせて日本円でおよそ3800億円の罰金を支払うよう命じました。金融業界では、「LIBOR」と呼ばれるロンドン市場で、銀行どうしが資金を貸し借りする際の金利を集計した指標を不正に操作したとして、欧米の複数の大手金融機関が巨額の制裁金を支払っていますが、不正が外国為替市場にも拡大したことで、金融業界に対する不信が一段と強まりそうです。
(転載終了)