2014年11月03日
「イナンナが語るアヌ一族の物語」の中で私はエンキの義理父、アラムについて、数年前に物語として書きました。ひょっとするとアラムは、アラム・ムルと同一人物ではなかったのか、と最近感じるようになり、検索していると興味深い情報に辿り着きました。もう三年になるでしょか、私たちがペルーの「マルカワシ」を訪ねたのは。いっしょにワークショップに参加してくださった方々もぜひ最後のほうを読んでください。面白いですよ。
インカの伝説によれば最初の神官であり王であったアラム・ムルは、この門を使って移動していたという。
特別なあるもので作動させると岩が星と星を結ぶ移動装置になったというのだ。
「伝説によればこの星間移動装置が作動するには、黄金の円盤の力が必要となる。
この円盤は空から落ちてきたものだった。
アラム・ムルはこの黄金の円盤を神の門に持ってゆき、同じ形に窪んだ場所に嵌め込んだ。
すると異次元の門が開いた。
門を通ったアラム・ムルが再び戻ることはなかったという。
その場に居合わせた祈祷師達は自分達が目撃したことをすべて言い伝えに残した。」
神の門を調査した考古学者は入口に見える部分の中央付近が小さく円形にへこんでいることを発見した。
このへこんだ部分が黄金の円盤を置く場所だったのではないか?
Phlip Coppens(Author/Investigative Journalist)「映画にでてくるスターゲートそのもの。
金や希少な物質で作られた円盤を持つ者だけが門に近づき、移動装置を作動させることができたという。
そのようにして神と交信したり呼び寄せたりしたようだ。」
Tsoukalos「黄金の円盤は地球外知的生物と何らかの関連を持っていて、宇宙空間の移動に使われるテクノロジー機器であった可能性がある。」
David Sereda(President,Light Stream Technologies)「つまりこれは我々には感じることのできない高次元な時空へと人間を物理的に連れ去り、また連れ戻す装置であったとも言えるし、もしくは地球と宇宙のどこかの空間とをつなぐスターゲートであったのかもしれない。」
アラム・ムルは人間によく似た友好的な宇宙人の種族、スペースブラザーズだと言われるが、神の門を通ってここにやってきたのだろうか?
Jorge Luis Delgado Mamani(Co-Author,Andean Awakening)「アラム・ムルは別の星座の別の惑星からやってきたのだ。
私達の言葉でチャカラという言葉がある。
これは南十字星やオリオンの三ツ星プレアデス星団などを意味し、チャカラが故郷への架け橋だという長老もいる。
このような言い伝えも、その根底ではスペースブラザーズの概念と何らかの関連があるように思われる。」
門を作動させる機器が本当に存在したとすれば、門はどこに通じていたのだろう?
古代宇宙飛行士説では、神の門をワームホールの入口とみている。
これは別の空間、もしくは別の次元へとつながる道のこと。
Thomas Valone,PH.D.(President,Integrity Researsh Institute)「ワームホールとは一般相対性理論により導き出された理論上のトンネルのことだが、これはつまり小さなパイプのようなもので、離れた時空同士がつながっていると考える者。
もしワームホールを実際に作ることができたら、はるか遠くの宇宙空間にもひとっ飛びできるだろう。」
理論物理学ではワームホールの仮説を認めている。
だが世界のミステリーゾーンにワームホールは実在するのか?
Martell「スターゲートの存在をうかがわせるたくさんの遺物が発見されている。
また何者かが特殊なエネルギー場を利用した移動装置で行き来した記録も残されている。」
Seager「次元は空間内の座標を表すもので、移動するためのものではないが、余剰次元を移動できるとなると話は全く変わってくる。」
もし異次元トンネルの出入り口がPuerta de Hayu Marcaに存在するなら、UFOや異星人の目撃事件がペルーで多発しているのはそのためなのだろうか?
チチカカ湖では怪しげな光が数多く目撃されているし、UFOが湖から出現したという目撃もたくさんある。
地元住民は巨大な青い光の玉や光る円盤を度々目撃して、生物に遭遇することもある。
その生物は背が高く青白い肌をしていて、褐色の肌と黒い髪を持つ南米の人々とは全く違う外見をしている。」
地球外生命体がどのように宇宙を移動したのかは、テレポーテーション、つまり瞬間移動であるとする説もある。
しかしある地点で物体が消え、同時に別の地点で現れることなど可能なのだろうか?
「マックスプランク研究所ですでに亜電子粒子を消滅させ、別の場所で再現することに成功している。
科学は瞬間移動を実現させるまであと少しのところに来ている。
古代の石職人はこの技術のことを密かに知っていたのだろう。」
たとえ今は門が閉じられているとしても、その近辺に流れるエネルギーを手に入れることは可能。
この土地が持とうエネルギーが源泉となって湧き出して人々をこの場所へと引き寄せるのだ。
ペルーには他にもミステリーゾーンがあると考える者達もいる。
ペルーの山脈、神の門から1800kmあまり北の高原には、全長3kmほどの息をのむほどに素晴らしい光景が広がっている。
ここも強い磁気が観測された場所。
何世紀にもわたってインカの人々はこの大地が神聖で強大なパワーを持つと考えてきた。
マルカワシ高原には不思議なエネルギーがあるといわれ、訪れる人は特殊なエネルギー波動を感じるという。
Kathy Doore(Author,Markawasi:Perus Inexplicable Stone Forest)「現地の住民達は魔法使いや神、魔人がマルカワシ高原に住むと信じ、畏敬の念を抱いてきた。
ここを訪れる人も特別な周波数の波動やエネルギーを感じると言い、幸福感すら覚えるという。」
地質学者のほとんどはこの高原にある石が何100万年も前に噴火などの自然現象によって作り出されたと考えている。
しかしここには一見しただけではわからない事柄が秘められているのではないか。
マスカワシは古代文明の人々が作った彫刻が起これた庭であると考えるものもいる。
1952年にこれは単なる自然石ではなく、数万年前、もしくは数10万年前に作られた人工の石碑が並ぶ聖域ではないかと発表した研究者がいた。
Doore「ダニエル・ルゾーはリマの東の高原にある巨大な顔の形をした石の写真を観て、人目見ようと出かけていった。
たどり着いたルゾーは驚いた。
さして広くもない高原の上には何100もの石の彫刻が並んでいたのだ。」
ここにある石の像は南アメリカ以外の地域の動物や人々をかたどっているという者達がいる。
そしてその形はアフリカの女王やカバが2本足で立った姿で描かれるエジプトの豊穣の神Tawereやラクダ、その他様々な動物なのだという。
人類への記念碑と呼ばれる石像には、片側に西洋系の顔の人間が、反対側には中東系の顔が刻まれている。
世界中の様々な生き物を模した石像がこの高原1カ所にこれほど多く存在することがはたして偶然といえるのだろうか?
人の手によって作られたであれば、だれが作ったのか。
Doore「地元の伝説によれば、ここに住んだ巨神が作ったと言われている。
スペイン人植民者達は現在のペルーを侵略した際、インカの信仰について調べ想像し、コンティコビラコチャの話を記録に残している。
この神はある男の導きでこの地を訪れ、これから治める土地を見て回ったという。
行った先々で神はそれぞれの国が行うべきことを告げたが、中には従わない国があった。
神はすぐさまその国の人々を石に変えた。」
マルカワシという名前にもその起源と謎を解くヒントが隠されている。
この言葉はインカ帝国成立よりも古く、ダニエル・ルゾーによる調査と研究によれば、2階建ての家を意味したという。
またこの場所には不可思議な建物が何棟も建っていたという。
ルゾーによればマルカワシを作った古代の人々はマスマと呼ばれた人々で、ペルー以外の土地にも住んでいたと考えられている。
Robert M.Schoch,PH.D.(Geologist/Author)「マスマとは超古代に存在したと言われる高度な文明と文化を持った人々で、世界中に分布し、文明初期から世界中を移動していたと考えられる。
ルゾーはこの文明が存在した証拠を求めて世界中を飛び回った。
そしてマルカワシにたどり着いた。
その後様々な点から判断してマルカワシはマスマが作った巨大な彫刻の庭であると考えたのだ。」
世界規模の文明があったなら、どうやって消滅したのだろうか。
聖書に記された大洪水が起こったと考える者もいる。
Bara「標高3600mにこのような彫刻があることは山頂から文明が始まり、裾野に広がっていったと考えられる。
ノアの箱舟がたどり着いた大和はマルカワシだったのかもしれない。
箱舟が善良な人類と動物を残すためのものだったとしたら、水が引いて最初にしたことは、船に載せた動物達を記録することだったと思う。」
もしこれらが本物の彫刻もしくはもともとあった自然の石に手が加えられたものだとしたら、地質学上ではこれらの石は非常に古い年代のものだから、ルゾーの仮説、つまり太古の昔に超古代文明を認めざるをえない。」
Doore「おそらく古代に神は実在した。
つまりとても高尚な種族が地上にいたのだろう。
彼らははるか昔にこの場所を訪れた人類を助けたのだ。」
古代の人々は自分達の伝説や文明を記録に残し、後世に伝えようとしたのだろうか?
もしかすると自分達が絶滅する警告だったのかもしれない。
高度な文明を持ち、地球を自由にいどうできる種族はいったいどこから来たのだろうか。
1959年に出版された著書で、マルカワシを世間に広めた作家のジョージ・ハント・ウィリアムソンはマルカワシは聖なる森であるという。
ここに宇宙人が集い、未来の計画をたてた。
UFO研究家たちはいまも宇宙人がここにきているという。
1970年実業家がマルカワシの近辺で撮影した写真は有名。
高原に登って山道を登った際、ふと谷を覗きこむと、太陽に照らし出された銀色に輝く空とぶ円盤が飛んでいたという。
以上は、http://poyoland.jugem.jp/?eid=682 より引用
Posted by 愛知 ソニア at 10:31 │ブログ紹介