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スザンヌ・リー~終わりの始まりパート3

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2014年6月15日

空気の精や水の精との交流

Communicating With Sylphs and Undines – We Are Not Alone YouTube

6-15-14

http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2014/06/communicating-with-sylphs-and-undines.html

 

空気の精や水の精との交流

ランターン:

ジェイソンとサンディが山での落下事故で余りにも傷と疲れが酷かったので近くの平な処へ先導して彼等の小さいテントを立てるのを手伝った。其れが終わると二人が寝袋を持って中に這って行き、汚れたまま寝袋に入って直ぐ眠りに落ちた。少なくとも彼等は只、”眠っただけ“と思った。実際はシップに吸い込まれ”回復の部屋“に廻され傷の手当を受けた。

日の出ちょっと後に起きた時には服は泥まみれだったが、傷は全部治っていた。テントに入った時はまだショックのせいで傷の程度には気が付かなかったが、目が覚めた時には治っていたのだ。

二人がテントから出て来た頃、私はホットコーヒーとキャンプフードを用意していたので「おはよう」の挨拶を交わした後、沈黙のまま食べながらホットコーヒーを楽しんだ。霧が濃くてお互いの顔が殆ど見えない状態だが話すことは出来た。ジェイソンとサンディは自分達が見た鮮明な夢について比較し、シップに行ったと結論を出した。

「私は一つの部屋しか思い出せないわ。」とサンディが云った。

「そこで寝ていたと思う?いや、治ってしまったの!」

「その通り!」とジェイソンが言う

「“回復の部屋”に居たと思う。だからずっと元気になり、本当に負傷したと心配したけれど、ショックの余りに傷の程度はよく感じられなかった。僕達はシップに乗ったのかな?」

「そうだよ」と私は答えた。「我々は皆さんのミッションがそこで終ってほしくなかったんだ。現に元気に回復しなければ山を登り続けることは困難だからね。」

「何で私は余り思い出せないのかしら?」とサンディが云う。

「負傷して”回復の部屋”に行かれた方々が後で“思い出さない”のはごく普通のことだよ。それに、君達のライトボディはすでに活性化しているから、回復の経過がかなり早くなっているんだ。実際は”回復“の大部分は自分達のライトボディによって行われたんだよ。」

「我々のライトボディは自分を回復させるの?」二人が同時に聞いた。

「どちらかと言えば皆さんのライトボディには元々”傷“が付かなかったと考えれば、つまり肉体水準より波動が高く、3次元的なものから損傷を加えられることはない。しかし、サンディが前に云ったように地球の器がまだライトボディを包んでいるのでその肉体的部分が回復を要したんだよ。今の気分は如何かな?」

「混乱しているわ」とサンディが云う。ジェイソンも同意するように頷いた。

「どうして我々が”回復の部屋“に入って居る時に身体についた土を取らなかったの?」ジェイソンが質問した。

「驚くかも知れないが、土と言う自然界の要素とあれだけの深い関わりを持ったので、土の要素が君達が完全に回復するまで一緒に残りたがったんだよ。」と私が答えた。

「それなら、昨晩私が見た不思議な夢も説明がつくかも?」とサンディが云う。「ずっと私の周りに神話に出てくる小人みたいな小さな生き物に囲まれて何か皆が一生懸命仕事をしていて、それはまるで自分が子供の頃によく夢で訪れたお伽の世界を見ているようだったわ。」と続けた。

「僕も似た夢を見た。」とジェイソンが云った。「僕が小さい頃は泥まみれになって遊ぶのが好きで、小さな村を泥で作ってよく遊んだ。時にはその村が日差しを浴びて乾燥して2~3日は残しておくことが出来た。犬がその村を壊さないように止めるのが大変だったけどね。そして、僕が好きだったこのような霧の朝を想い出した。

自分の犬と霧の中で長い間歩き廻って、犬が家に帰る道を見つけた。自分の子供の頃の事なんて何年も想い出していないのに。そして、想い出してみるとその頃は,木や動物や雲とも話しが出来たし、見えない生き物も本当にいると信じていたんだ。」

「子供の頃の話が出てきたのが面白いわ、此れは私達が土やその他の自然界の要素と対話したからかしら?」とサンディが尋ねた。「子供の頃にそう云うことをした事を忘れたのかも知れない。私も子供の頃は鳥や人形、植物、虫と話してた。皆、生きていると知っていた。大きく成ってきたらそんな事をばかばかしいと思うように成った。今は子供の頃が正しかったと確信しているわ。」

三人で笑って後片付けをしながら話を続けた。

「丘の上のちょっと向こうまで行けば美しい湖がある。そこで汚れを落としたらいい。しかし、空気と水の自然界の要素と“共感”してこそ、この霧を切り抜けられるからね。」と彼等に次のチャレンジを伝えた。

サンディ:

ランターンの陽気なメッセージを通して我々を次のチャレンジに向けて準備していることが読めた。幸いにして先の道は然程、急なものではなかった。あまり遠くまで見えなかったからラッキーだった。それにジェイソンが私のことを気に掛けて一生懸命庇ってくれていることを感じた。ランターンのさっきの話から、私達は思った以上に傷をおっていたことも理解した。そしてこうして銀河の友達に恵まれて本当に良かったと想った。

リュックを背負うところでジェイソンが近寄って私を長く抱きしめて云う。

「昨晩は僕が悪かった。本当にごめん。大怪我に成るところだった。」

「そうかも知れないわ、でもこうして私達は“回復”している。私は自分のライトボディにもっと協調できるようにしてみるわ。今までの経験とは似ても似つかない程、自分の中に暖かいものを感じているのよ。」と私が云った。

「僕も同じ感じがする。何が起きるのかな。」とジェイソンが考え込んだ。

ジェイソンが丁度、パックを背負ったところでキスしてあの落下は彼の所為ではなかったことを主張した。「二人でやっているんだもの」ともう一回キスしてから私が云った。

「先ず、この霧から抜けて湖に出よう。」とジェイソンが云った。

***

湖までの短いハイクは決して楽ではなかった。“楽”な小道の片側には全くの絶壁でこの山道について土の自然界要素が私達に何を教えてくれているかを良く注意する必要があった。

自然要素達が一緒にいてくれたことを嬉しく想う。それは間もなく疲れを感じて体中の落下時の傷が痛みだしたから。実際のところ、どの位の傷を負ったんだろう?と想いを巡らしていると、フラッシュバックでその場面が脳裏に浮かんだ。余りの驚きでバランスが崩れかかった。

そして、私には理解出来ない事が起きた。まるで見えない手が私を支えて安定を取り戻したようだった。そんな中でランターンが笑いながらの言葉が聞こえた。

「自分の肉体的セルフより、貴方が遥か遠くまで延びていることを忘れないで下さい。」

「それって何の話?」とジェイソンが静かに云った。

「後で話すわ、また後で思い出させてね。何だか私の3次元の記憶がバラバラなの。」サンディが云った。

今度はジェイソンの笑いながらの声が聞こえた。「まぁ僕だってそうだ。」

二人の笑い声が道を明るくさせたかのように山道の次のジグザグを廻ったところですばらしい湖へと続く滑らかな斜面が見えた。ジェイソンと二人で文字通り、その斜面を走ってリュックを降ろし、汚れた服を脱いで湖に飛び込んだ。遠くからランターンの心地良い笑いが聞こえた。

湖の綺麗な水が身体に優しくあたると何か”魚“でも足にそっと触れているかのように感じた。最初はちょっと気持ちが悪いかなと思ったが、間もなく彼等の自然環境に自分が入っていることを思い出して諦めた。

水の感じがとても心地良くて“一潜り”して水中で目を開けて見た。するとそこには”魚“はいなかった。その代わり水の中で滑らかに流れている、素敵な繊細な生き物がいた。

「親愛なる人間の方、こんにちは 」といきなり自分の意識に直接聞こえて来た。

「我々はウンディーヌ、”水の精“です。5次元の水の自然界にいます。」

気が付くと”彼等“の存在に魅了されていたので自分の居場所が何処にいるのか、何処まで泳いだのかが分からなくなっていた。水面に上がって見渡しても何処にもジェイソンや

ランターンの姿が見当たらなかった。私は泳ぎが得意なので怖くはなかったけれど、最初に湖に飛び込んだ場所に戻らなくては、と悟った。

「ついて来て」と囁くような声が再び聞こえた。

潜って見てみると彼等がついて来るように手を振っているのが見えた。信用できるのかしら?と一瞬よぎった。水中にいる時だけ”彼等”を見る事ができた。でも、水中では湖岸線は見えなかった。背泳に切り替えて泳いでいると晴れた青空に小さく細い雲がいっぱい見えた。

丁度、その流れるような小さく細い雲の現像で“空気の精”の事を思い出していたら、こう言うのが聞こえてきた。

「我々はシルフ、“空気の精”です。5次元の気の要素です。友達の“水の精”を信用して良い。と知ってほしい。それに人間の方のお仲間まで道が分かるように自分達も雲を分けるようにします。」

その時、奇跡としか言えないことが起きた。雲が分かれてゆき、遠くの湖岸のある一点の方を指示してくれた。私、どうやってこんな遠くまで泳いできたんだろう?そこまで戻れるかしら、と思った。だってもう長時間泳ぎ続けていたから。

「心配しないで」、水の精ウンディーヌと空気の精シルフが私のハートの中で話しかけてきた。「あなたのお友達には、あなたがここにいることを伝えてあります。」

私は信用するしかなったので水上に頭を出している時はシルフ、”空気の精“の雲の方向を追って、水中に潜っている時はウンディーヌ、”水の精”について行った。

それは自然界の要素が私にエネルギーを与えてくれていたような気がする。それとも”愛かしら?もしかすると”愛とエネルギー“は同じことかも知れない。

そんな想いに耽っていたので自分の方に向かって来ている小さいボートに気が付かなかった。自分の名前を呼んでいるジェイソンの声で空想から目が覚めた。目の前まで来ているボートを見た時、興奮の余り胸いっぱいに空気を吸って無意識に水中に潜った。その途端、友達のウンディーヌが私を取り囲んだ。近くには、ジェイソンを先導しているまた別のウンディーヌのグループがいるのが目に入った。

ジェイソンがこんなに速く泳げるとはちっとも知らなかったけれど、数秒で傍に来て水面に上げてくれた。ランターンが小さいボートから手を出してボートに乗れるように手伝ってくれた。ジェイソンは反対側からボートに乗った。私はボートに納まると尋ねた。「何処でボートを手に入れたの?」

明るい笑顔と優しい声でランターンが云った。「僕が具現化したんだよ。」

***

後でその晩、暖かいキャンプファイヤーの側でコーヒーをゆっくり飲んでいたらジェイソンが云った。「僕等が自然界の要素を助けるかと思っていたら、逆に助けてもらうことに成ったね。」

私達はしっかりと抱き合い、平静な湖の水面に反射する星と言う素晴らしいシーンを眺めた。此の”今“と云う瞬間に私達は決して孤独に成る事はない。そしてガイアと永遠に一つに成っていること。

スーからのメモ

私にとって最も素敵なことの一つは山の湖で泳ぐ事です。

特に長い山道のハイクの後です。幸いサンディとジェーソンのようなチャレンジに出会うことはありませんでした。でも、静かな湖の水面に映る星は見たことがあります。その景色を決して忘れることは有りません。私には自然は生き物です。皆様も同じ気持ちだと嬉しいです。

YouTube

You Are Not Alone 私達は孤独ではない

https://www.youtube.com/watch?nv=HZAykm5r5ws

翻訳:Aladdin


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