2014年9月15日
21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。
人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。
民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみの心もって通じ合います。
国は、相互扶助の本体として再生し、人々は、道徳を以って相互扶助を実践してゆきます。
老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。
やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。
自己の能力を生かし、天職を尽くし人格を高め、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。
人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。
以前のことは過ぎ去り、悲しみや苦しみもなく、全てのものは新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。
人類は、この理念の原則に順じて栄え、真の自由と平和がもたらされます。
Blog「道」より転載