2014年8月9日
A short update on the energies
http://aishanorth.wordpress.com/2014/08/09/a-short-update-on-the-energies-54/
Channeler:Aisha North
水門が開かれ、到来しているエネルギーに流される感覚を味わっている人が多くいることでしょう。当然です。このエネルギーに触れると、軽い反応で済むわけはありません。すべてはまったく新しい形でリセットされます。このプロセスを通して新しい地平線が再び姿を現します。また謎めいた話し方をしていますが、皆さんの内なる混乱を多少でも晴らせるようイメージをお伝えしましょう。おわかりでしょう、皆さんはあまりにも長い間、人間という繭の中に収まったまま過ごしてきました。ですからいわば裸眼で何が起きているかを見定めるのは難しいかもしれません。人間としての皆さんは人間の部分を使ってすべてを検知しようとしているという事実を今回も話しています。人間の部分とは、知覚や聴覚、その他皆さんの基準でいうところの「測定可能な」周波数を使ってすべてを判断しようとしますが、その感覚のことです。しかし、いま起きている変化により、皆さんがそういった普通の理解方法で得る結論はすっかり当てはまらなくなくなってゆきます。ですから、いつも完全に自分の中心に落ち着いているというより、自分自身の脇を歩いているような、そんな感覚にとらわれることでしょう。
こう言うとよくわからないかもしれません、確かに混乱するでしょうね。ですが、これもいま皆さんが通過しているプロセスの重要な部分です。覚えていますか、すでにお伝えしましたがもう制限は一切ありません。それをこれから把握していただくために、ええまさに飲み込み理解していただくために、皆さんに何らかの力が加わったり変化が起こったりします。それで、まったくもって初めての感覚ばかりの環境に置き去りにされているように感じることでしょう。
そういったわけで、鏡の中の自分を見て「あれは誰だろう」と思ったり、自分の身体を見下してまったく異質な、まるで見慣れない物体を見ているように感じたり。周りを見回し、人工のものでも自然そのものでも、すべてが奇怪な幻想かもしくは絵具で描かれた背景のように単なる飾りにしか見えない時もあるでしょう。つまり、皆さん自身を含む「現実」からすっかり解き放たれている瞬間があっても驚かないでください。聞いたところはゾッとするかもしれませんが、同時に皆さんにとってとても親密な何かに深く繋がっている感覚もあるはずです。その皆さんの知っている何かとは「あなた自身」です。そして一方では内に宿している身体的特性とこの核とを結びつけるのがとても困難となるでしょう。
おわかりでしょうか、いま何が起きているかというと、皆さんがこれまで永遠とも言えるほど長い間信じてきたこの世界と、その向こうの世界とを隔てているヴェールが取り払われているところです。真の多次元存在としての皆さんは複数のプレーンに同時に存在することに精通していますが、人間の部分はそんなこと不可能でしかないと思いこもうとします。人間の部分は皆さんという存在の本質を既知の姿のままに縛りつけようとします。つまり、人間界を成立させている視覚など知覚の定義に押し込めようとするのです。ですがこれから皆さんの感覚能力はそういった古い境界線や想像上の限界を越え始めます。それで、皆さんが「自分と思っているもの」と「これから経験する自分自身」との間で経験にそぐわない葛藤が生じる時期がやってきます。
これから皆さんはすべてにおいて拡大してゆきます。皆さんの存在そのものがとても具体的な形でそれ自身と交流を始めるからです。ですから、まず安定の感覚が無くなります。というのも、皆さんがこの惑星上で歩んできた一歩一歩は人間の身体という枠組みの中で定義されてきましたから、皆さんの知覚はこの枠組みの中で作用するよう微調整されてきています。しかしこれからはそういった古い計測方法はもう使えません。それで皆さんはすべてのつじつまを合わせようとして悪戦苦闘することでしょう。ですが、これも成長の一過程であり、こうやって古い制限から抜け出すのです。この混乱もすべては目覚めのサインとして捉えればよいのです。長らく休眠していた部分がゆっくり、確実に目覚めて操舵席に歩み寄り、ありとあらゆる形でその存在を皆さんに知らしめているということです。
ですから、もしなかなか理解できずに我慢の限界を感じたとしても恐れないでください。実際のところ、その反対です。皆さんは初めて、再結成を遂げつつあります。たった一つの小さなエンジンで動くのではなく、能力を100%機能させるあり方に戻ろうとしているのです。ですから、すべては順調です。たとえ皆さんが「知っている」ものすべてがその反対のように感じられても、それでよいのです。皆さんはとてもよく馴染みある自分のある部分をこれから知ってゆくところです。ただ、その部分はずっと見えない所に置かれ、いまという時期がくるのをずっと待っていました。ですからこのすべてがもたらす不安定さ、居心地の悪さ、違和感を歓迎し受け入れてください。かつての皆さんへと戻ってゆく道のりに過ぎないのですから。あまりにも長い間、皆さんはその馴染みある古い身体を自分と思いこんでその中に単体として存在していましたが、かつての皆さんとはもっと遥かによく知っている馴染みある皆さんです。
(翻訳:Rieko)